コロナパニック?

私はテレビをほとんど見ない。
日本にいる時から。

松本サリン事件あたりから、どうも信じられなくなった。
日本のマスコミは酷くなる一方に見えたし
どの国のジャーナリズムも結局は
スポンサー商売なんだと思う。

オーストラリアにいると日本政府に忖度する必要ないマスコミが流すニュースが手に入る。

例えば皇太子妃雅子様(当時)がIVFをされたとか。福一の時も日本がただちに影響はないと枝野さんが連呼している時に即座に半径80キロ以内から避難しろというニュースも流れたし。

NHKをこっちでもずーっと見てる人と見てない人の日本政府へのポリティクッスも違う。

もちろん、どちらが正しいとか間違っているという話ではなくて。


こっちにいると、マイノリティーである日本人コミュニティーからの申し入れも恐らく少なくて、わりと日本に対して失礼なニュースもあると、個人的には感情的に憤ることもある。

でも、

日本人は何でもパーソナルに取りすぎだ!と夫からは教えられることも多い。恐らく、日本は個人主義的でないので日本社会と自分個人を切り離すことが苦手と思われる。

もちろん、そんな人は日本人に限らず、どこの国にもいる。けど、

圧倒的に日本人は非難されることに慣れてない。みんな避難されないように一生懸命の社会だもの。もちろん、私を含めてです。

で、最近は日本行きを見極めなければいけないのでニュースをよく見る。

しかし、ニュースというのは9割がたネガティブなお知らせなのでやっぱ、テレビ見るのは良くないと思う。

今日のニュースはコロナも大変だけど、オーストラリアは株式市場でこの3日で120ビリオンの損失。そして、スモールビジネスが、中国からの物資が届かず、どう乗り越えるかがシリアスな問題になってると、伝えていた。

冷え込む市場に金持ちがビビってる。そして、その影響を市民が被るのもすぐだと思う。

IOCが東京オリンピックにたいして、延期ではなく、中止するかどうかの決断を4月に出すとかいうニュースもどこかで読んだ。

だからかな?日本政府も本腰入れて対策に乗り出したように見える。

イタリアのホットスポットで、すでに自由に行き来ができなくて、家に食べ物の備蓄がないと嘆いている人のインタビューが流れてた。半ばパニック。

日本もそうなると、マスクの買い占めどころでなく、食料の買い占めが始まり、オイルショックの時の(いつやねんって話だけど)トイレットペーパー並に現中国や香港のスーパーのように棚が空っぽ。となりかねない。

航空券の再変更が聞けば、今回は行かないことに決めたけど。誰もが立てられない見通しを政府が率先して立ててくれたら、ちょっとはパニックが収まるんではないかと思う。

一日も早い収束を願わずにいられない。


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