自己啓発本100冊くらい読んで気付いたこと

結論言うと、大きく成功できたわけじゃない。自己啓発本を読んでいると、自分が高尚な人種になれた気がする、他人とは違って何か成長できた気がする。

そうやって5年10年やってきて、格別大きな成果はなかった。あるいは自覚できていないのかもしれない。

結局、本ってのはヒントとか糸口とかキッカケみたいものに過ぎない。実際は生身の人間が今日も一日積み重ねるだけ。昨日と比較して今日の自分は何が変わったのだろうか。どの方向に向けてパワーを使ったのだろうか。

社会の中で一人の人間が大きく影響を与えることなど不可能に等しい。数年後に劇的に世界が変わる可能性もかなり低い。

アンテナを張ることは大事だが、自己啓発本を読んだからといって、何か変わることはそんなにない。ほんとにひろゆきの言う1%の努力みたいな話。1発当てるかどうかの世界。

大切なのは、自分の生身で今日何をしてどう感じたか、その積み重ね。自己啓発や金儲けに目が眩むより、自分が好きなことを探したり、チャレンジしたりする方がよっぽど大事。

自己啓発本なんか読まないで、ひたすらチャレンジしよう。


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