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マレーシア短期留学最終日

ただいま、クアラルンプール国際空港で朝ご飯。今からマレーシアを発ちます。お粥に入っていたゆで卵がダックエッグでテンションダダ上がり。

最終日に怒涛の試験攻め


金曜日が英語の語学学校も中国語クラスも最終日だったのですが、英語の語学学校が毎週金曜は試験の日。毎週金曜は、午前中に午前クラスのまとめテストを受け、午後はIELTSクラスのテストを4技能のうちから1つを週替りで受けます。ところが、昨日は3ヶ月に1回の「IELTS模擬試験」の日で、4技能すべてを一気にやりました。
朝はいつも通りまとめテストを受け、いつもならみんなで答え合わせするところ、別室に移動しまずIELTSのリスニングテスト。お昼ご飯をはさんで、午後はリーディングとライティング、最後にスピーキング。集中力が持たなくて、ふらふらになりました。
すべて終わった時には4:45。5時から中国語のレッスンだったので、「遅れます。」と連絡を入れて猛スピードで移動。もうちょっとゆっくりクラスメイトや先生たちと挨拶したかった...

クラスメイトへのプレゼント


語学学校では、帰国する人たちが別れ際にクラスメイトにプチギフトを配る習慣があり、みんな自国のお土産をもってきてくれたり(よく今までずっと持ってたな!と感心)、マレーシアで人気のチョコを配ったり。
私は日本からのお土産はもう手元に何も残っていなかったので、失礼かと思いつつつつ余った文房具を配りました。持ってきたけれど使わなかった単語暗記カード、B5ノート、メモ用のA5ノート、暗記マーカー、それから読み終えた洋書などをがさっと紙袋に入れて持っていって、「持って帰りたくないからもらってくれない?」というと、めいめいがあれやこれやいいながら選んでくれました。特に日本の受験生が使うような単語カードと、コクヨのA5ノートは「なにこれ?」という感じで外国の生徒たちが興味津々でした。そういえばマレーシアには小さくて薄いノートはあまり売っていません。

最後の中国語は宋式点茶
へとへとになって5分遅れて中国語クラスにたどり着いた私に、先生がなんと「今日は特別に文化体験をしよう」といって、中国茶を用意してくれました。中国茶といっても烏龍茶ではなく、「宋式点茶」という日本の茶道の元になったもので、粉のお茶を茶筅で点てます。クリーミーな白い泡がたくさんたつほどいいらしく、私がもたついていると先生が高速ミキサーのように華麗に泡立ててくれました。お茶の粉はモスグリーンで、香りは抹茶と烏龍茶の間のようなやさしい香り。お菓子も出してもらって、心身が癒やされました。本当にこの教室に来て、いい先生に出会えて良かった。
二言語留学は、本当にやって良かったです。英語と中国語の勉強の片方がうまくいかない日でも、もう片方があるしと気持ちを切り替えられたし、宿題もひたすら1言語1科目と向き合うより、別の科目があったほうが息抜きになりました。

花生酥というピーナッツのクッキー
クリーミーなお茶
お茶セット。なんと天目茶碗。

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