ヨーロッパ旅行〜トリノ→ロンドン〜


200312月14日

★トリノ→ロンドン

早起きして昨夜の残りのサラダとグリッシーニを食べ、トリノ航空行きのバスに乗車。バスには男の子がたくさん乗っていて「歌を歌おうぜ~、1!2!3!」などともう大騒ぎ。引率の女性も大変そうでした。

そして激安航空会社のRyan Air(席は自由席で機内サービスは有料!)に乗ってアルプス越え!さよならイタリア、いろいろおいしくて楽しかったよ~。空港で買ったポテトチップスまでもおいしかった~。

さらにフランスを越えて2時間ほどでロンドン郊外のスタンステッド空港へ到着。ロンドンなのに晴れてる~!入国審査時、すっかり頭がイタリア語モードになっていたたかちゃんは何か聞かれるたびに「Si.」を連発。

高速バスに乗ってヴィクトリア駅へ。乗車中、たかちゃんのお母さんからの電話でフセイン逮捕のニュースを知って衝撃を受けました。のどかな景色を抜けてロンドン中心部へ。ヴィクトリア駅から地下鉄に乗り、空港のインフォメーションの人が、私たちが泊まるホテルの最寄り駅だと教えてくれたグロスターロード駅で下車。しかし地上に出たらまったく方向が分からずタクシーに乗りました。ロンドンのブラック・キャブです!そしてネットで予約したThe Kensington Close Hotelにチェック・イン。着いてみたらたかちゃんが以前宿泊したのと同じホテルだったとか。そして最寄り駅はハイストリート・ケンジントンでした。

部屋に入ったらまずテレビをつけて、フセインのニュースをしばらく見ていました。栄華を極めた頃とはまるで別人なフセインの姿と、それを嬉々として伝えるキャスター達に気が滅入ってきたので出かけることに。

ハイストリート・ケンジントン周辺は大きなお店が建ち並ぶ賑やかなショッピング街で、クリスマスの買い物をする人達であふれていました。
GAPや無印良品、BOOTSなどにたかちゃんが「資本主義バンザーイ」と大喜び。確かにイタリアは下着は下着屋さん、カバンはカバン屋さんといった感じで、入りやすくて買いやすいお店があまり無いのです。
レストランの入り口にあるメニューを見ながら夕飯を食べるお店を物色。とあるレストランの「Udon noodle」というメニューが非常に気になったのでそこに入ることに。残念ながらUdon noodleは切れていたので、代わりにオリーブのパスタとワインを頼みました。
イギリスの料理はおいしくない、というのはもっぱらの評判だし、ガイドブックなどに載っているイギリス料理の写真も食欲をそそらないし、フランスには『地獄ってところは本当にヒドい所だ。イギリス人がシェフをやっているらしいからな。』というジョークまであるというのでちょっとビビっていたのですが、出てきたパスタは色合いもキレイでしかもおいしかったです。たかちゃんが注文したフェットチーネも。
周りの人が食べていたアップルパイや特大のカプチーノが気になりつつも、パスタだけで満腹になり断念。

ちょっと散歩してからホテルに戻り、またなんとなくニュースを見ていたらブッシュ大統領のスピーチ生中継が始まりました。スピーチが終わってたかちゃんが「カンペどこにあったんだろ」と一言。…確かに。

この日は写真を1枚も撮ってなかったみたいです。

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