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リモートの便利さと難しさ

行政書士の業務の中には、契約書などの「権利義務についての書類の作成代行」があります。
当事務所でも契約書の作成代行を取り扱っていますし、依頼に応じて様々な契約書を作成しています。
依頼によりますが、契約書を作成してお客様に渡すだけでなく契約の当事者に対して説明することもあります。
 
2020年2月頃からのコロナ禍以前はお客様の前で契約書を読み上げ、それぞれの条文の意味などを説明し、質問に対する回答をしていました。
お客様が目の前にいるので、お客様の表情を見て「もう少し説明した方が良いかな?」と判断したり、声や表情には現れない現場の空気を感じ取りながら説明を行ってきました。
 
しかし、コロナ禍の中で急速に「リモート会議」が普及しました。
リモート会議の良い点は、何と言っても場所に拘束されないことでしょう。
お客様とお会いするには、どちらか一方が又は両方が場所を移動しなければなりません。
それには費用もそうですが「時間」という貴重なコストもかかります。
これをゼロ、もしくはほとんどかからないようにした点がリモート会議の良い点だと思います。
 


その一方でリモート会議では、人同士のコミュニケーションに大きな影響がある言語以外の情報を読み取ることが難しいと私は感じています。
画面で相手の顔が見えるので、全く分からないと言うことではありませんが、対面と比べて得られる情報が少ないことは間違いないでしょう。
 
リモート会議は、多くの方が指摘している通り令和5年5月のコロナ禍の収束以降も残り続けています。
対面とリモートの両方を使い分けながら業務を行うことが当たり前の世の中にもう既になっているのでしょう。
それに上手く対応していかなければと感じます。
 
かやはら行政書士事務所では、個人間、又は事業者間のビジネス契約書を含む様々な契約書・合意書等の作成代行を承っております。
 
お気軽にご相談下さい。

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