子供と楽しむポケモンカード ~真剣な遊びを後押しするスパイス~
8歳(♂) 6歳(♂) 4歳(♂) の3人の息子がいる我が家では、いつからかポケモンカードが流行っている。以下記事でも紹介の通り、我が家内のオリジナル対戦ルールを作ることによって『好きなカード集め』からは脱した。
ただ、どうせなら何となく遊ぶのではなく、ポケモンのワザや特性、進化などをしっかり考えてながら頭を使ってデッキを組むなどして欲しい。
そこで、子供の真剣な遊びを後押しするスパイスとして「賞品」作りを行った。例えば、我が家内の我が子同士の公式バトルにて勝った場合や、自分(親)が作ったデッキ(※)に勝った場合に贈呈するイメージの「賞品」である。以下にてポイントを交えながら紹介する。
1.ポケモンカード「賞品作り」 概要
「賞品」を考えた時に真っ先に思い浮かぶのは、"新品のポケモンカード" かと思う。ただ、実際のところ "新品のポケモンカード" を「賞品」にしてしまうと、一袋180円するので地味に費用が掛かる上に、開けてみて5枚とも好きなカードでなかった場合にはなかなかガッカリする。
そこでオススメするのが『トレカショップやメルカリなどでまとめ売り、ばら売りしているカードを格安で買い、親が独自にパッケージする』という方法である。我が子の達の話から「どんなカードを欲しがっているか?」「どのカードが足りないか?」を把握し、その話を踏まえて (こっそり) まとめ買いしたカードの中からパッケージを行うのである。以下で詳細を記載する。
2.ポケモンカード「賞品作り」 詳細
実際に書いてみると何気ない内容であるが、自分が意識している「賞品作り」のポイントについて、大きく以下の2つの項目に分けて紹介する。
①パッケージのパターン ②パッケージングの方法
その①:パッケージのパターン
自分は大きく以下の 3つのランク+残念賞 でパッケージしている。"格安でまとめ買いした際のカードの中身" と "貰った子供側の盛り上がり" の点を考慮しながら決めたパターンである。
それぞれ状況に応じて各ランクのカードを「賞品」として提供することで、デッキ作りや対戦に真剣身のスパイスを添えている。
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《パターン:3つのランク+残念賞》
🥇松:強いキラカード (ポケモンex・ポケモンV・伝説ポケモン、、、など)
🥈竹:普通キラカード (上記以外のポケモン)
🥈梅:たねポケモンと1進化ポケモンの組み合わせ
+
🍪残念賞 (上記に入らない単体のポケモンカード)
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余談だが、自分(親)は上記に該当しないカードや重複カードの一部使って、デッキを作ってポケモンバトルに参戦している。"その時点" で「賞品」になりにくい、つまり「我が子に人気がない」カードを親が積極的にデッキに組み入れて、子供と接戦を繰り広げることによって我が子のポケモンカードへの理解度を深めることを勝手に狙っている。
その②:パッケージングの方法
パッケージングにはダイソーに普通に売っている以下を使用している。[1] を🥇と🥈の単体カード封入用に使用し、[2] を🥉用の複数カード封入用として使用している。
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《パッケージング用のパック》
[1]トレカスリーブ (R-12、40枚)
[2]トレーディングカード用クリアポケット (テープ付、レギュラー、60枚)
とは言え、ダイソーの商品だけで見ても「トレカ用のスリーブ」はかなり種類が多い。そのため、実際に決める時には少し迷ったり、ちょっと失敗したのが正直なところである。以下ではパッケージング用のパックを選ぶ上でのポイントを紹介する。
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《パッケージングのポイント》
① 「賞品」としてのお楽しみを損なわない
取り扱いの中で隙間から中のカードが見えたり、カードがパックから零れ落ちたりしないものを選んでいる。[1] の単体カード封入用では "背景が黒" であり、[2] の複数カード封入用では更に "テープ付き" となっている。
② 2~3枚程度のカードを同時に封入できる
「賞品」として入れたいポケモンカードが無理なく入るものを選んでいる。カードのサイズは 『63×88mm』であるが、背景が黒で少し硬めの[1]では 『66×92mm』、フィルムタイプの[2]では 『64×89mm』のサイズである。
③4歳児の手先でも無理なく出し入れできる
前述2点の上を踏まえつつ、「賞品」としてあげた時に4歳児の我が子でも自分で取り出す時に苦戦しないことを確認している。ギリギリのサイズで入っていて取り出せなかったり、カードが曲がったりしないものである。
その③:(参考) 親子で御用達のカードショップ
自分はお出掛けや出張などで大阪駅や奈良駅に足を運ぶことが多い。その中では、以下2ヶ所のカードショップを親子で御用達にしている。
・大阪駅 ➡ トレカショップ 竜のしっぽ 大阪梅田店
・奈良駅 ➡ 下図赤丸当たりのカードショップ
とは言え、カードショップ自体の数の多さに対してそんなに行き尽くしている訳ではないので、あくまで参考情報として紹介するが、以下3点のポイントを満たすカードショップであるである。
《カードショップ選びのポイント》
① 低レアポケモンカードのばら売りがある
② 格安でのまとめ売りカードがある
③ 店員さんが子供に優しい感じ
3.全体を通してのまとめ
子供達がポケモンのワザや特性などをしっかり考えてながら頭を使ってデッキを組むことへの後押しとしての「賞品」作りのポイントを紹介した。
ちなみに、まとめ売りの場合は目安として50~100枚が200円程度売っており1枚あたり2~4円程度である。低レアポケモンカードのばら売りの場合には1枚あたり20~30円程度であるため、「賞品」の単価は概ね4円~30円程度であり費用的にもとてもリーズナブルである。
その上で、我が子のツボを押さえて準備しているので貰った側の喜びも大きく、準備する側としても準備しがいがあったりする。いずれにしても、親のひと工夫が子供の遊びを変化させていくのは間違いない。ポケモンカードに限らず、今後も我が子の遊びに気ままにスパイスを加えていく🌞
【参考リンク】
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