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シャイニング
一回字幕で観ただけです。
主人公ジャックのモデルはトランプのハートのジャックではないかと、それが私の鑑賞後の考察でした。
ちなみに原作は読んでないです。
なんで「ジャック」という名前なのだろうと思い、そして鏡がよく作中にてこちらと幽霊の住むあちらの世界との隔たりの表現にも使われていたからです。鏡の国のアリスからの連想でトランプに辿り着きました。
その日たまたま久しぶりにXでみかけた友人が舞浜の海にてジャックハートにハマっていたことを微量に思い出したのもタイミングなのかもしれません。
トランプの由来やハートのジャックのモデルや意味も調べていくと。
トランプのハートの「J」の特徴が『口ひげ』と『斧』なんですよ。斧を振りかざし扉を開けようとしていたジャックはニコニヤスマイルで口ひげもありましたよね。
ハートのJのモデルのフランスのお方は癇癪持ちであだ名が「憤怒」というのも作中、妻に怒っていたジャックに当てはまります。
トランプのJは「宮殿に仕える人」が由来。
作中ジャックは『管理人』の仕事につきます。
使用人ではなく管理人です。
この物語序盤からして歪み、いえあちらの幽霊の世界に戻る道筋が既に始まっていたのではないでしょうか?
主人公のジャックはジャックという使用人の名前から始まり本来の「あちらの世界」の自分に相反した輪廻転生をして生まれてきてるようにも思えます。
彼は作中おかしくなる様子も見せますが、それは「こちらの世界」からだけの視点。もしかしたら元に戻るために解毒作用で苦しんでいたのかもしれません。ジャック・トランスというお名前の通りトランスされていってたのかも。
物語のラスト、ジャックの右手はまるで包丁で切られたかのようにケガをしてますがとても生き生きと笑顔で若々しく写真に収まっています。
ジャック自身は、使用人の名前と仮に生きてきた姿を捨て、元のあちらの世界に見事に名を変え姿を変えて正常に戻ることができたのではないでしょうか?
異分子となる妻子を殺害する事は失敗し自身が凍死しました。ミッションはしくじりましたが結果はハッピーエンドだと思います。
テレパシーとか輪廻転生とか過去と現在の次元の交差、そして生まれ変わるなど色々とツインレイ現象にも通じるところがあり観てよかった映画だと思いました。
あとあんまりこわくなかった😭
作中の中でも超能力が肯定されているシーンはとてもいいですね。
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