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海外現地採用 | 円換算するのやめてみた話

こんにちは、Kayです。

オーストリアに移住してから3ヶ月が経ちました。私は生活を立ちゆかせるために、日々必死すぎて、この3ヶ月があっという間だったのか、長い時間だったのかいまいち分からないのですが、子どもが急にドイツ語で歌い始めたり、時の流れも感じます。

ところで、海外で現地採用を決め、移住した方々にとっては当たり前なのかもしれませんが、給与やら、スーパーの商品やら、服やら、レストランでの支払い諸々、円換算するのやめてみました。

はじめのうちはやっぱりしちゃうんですよね、そして、大体落ち込む。

例えば、至ってふつ〜〜のカフェで、カフェラテ一杯4.5ユーロ。日本円で約720円(2024年1月現在約)

うわってなりますよね。

でも、例えば手取り3000ユーロだったら、この4.5ユーロって手取30万円の人にとっての450円ってことだよなって、今更ながら気付きました。

もちろん、「これ日本だったら百均で売ってるわ…」というものが平気で5ユーロとかで売られていると、さすがにショックですが、まあ普段の食料品の買い物するときなどは、そこまで落ち込まなくなりました。

家賃も手取給与の25%弱に収めているので、これも日本のときと同じ水準。

今回は人生初めて現地採用でユーロ支給なので、給与提示があったとき、日本円だったらいい給与だわ、と思いましたが、1ユーロ150円台のときだったというのもあるし、結局現地の生活費がどれくらいになるのだろうと血眼になりながらネット検索しました。

数年前の情報がほとんどだったので、インフレを考慮しそこねた後悔は多少あるものの、まあこんなもんかという感じです。(ちなみにインフレを考慮して、2024年の職員の給与が一律、諸手当及び10%くらい上がりました。ラッキー。)

生活費が現地給与でまかなえるようになった今、円換算は不要。

あとは次の一時帰国のとき、あれだけ恨んだ円安がずっと続いていればいいのに、と願うばかりです。


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