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初めてのパン作り 材料 ~酵母菌は生きている~

強力粉 塩 バター 砂糖 牛乳 イースト菌

これだけで基本のパンは出来ます。(卵を入れるパン生地もあります)

近所のスーパーに全部売ってます!

誰でも、楽に材料が揃えられる。これもパン作りのいいところです。

ただし慣れてくると、ちょっと高いけど、スーパーで売っている物では。満足しなくなってくるのではないかと・・・ 私がそうでした(笑)

材料のブランドや種類については、また別の機会に書きたいと思います。

ところで、イースト菌って何?と思われた方

ざっくり言うと、酵母菌というもので、生き物です。

最適な環境(30℃~40℃)、砂糖という養分で酵母菌を増殖、育て上げられ(発酵)

という盾で他の雑菌から守られ

その過程でアルコール発酵、炭酸ガスが発生 

生地が膨らむ

他の酵素や細菌と絡み合い

独特の風味や味わいが生まれ、生地が熟成したのを見計らい






オーブンで最後は焼き殺される・・・ 
大体、60℃位で酵母菌は死滅するといわれています。

これが簡単なパンの原理です
(注)砂糖や塩は、もちろん味に影響します

パン作りは、菌の力をかりて、熟成発酵し、おいしくなります。

煙草を吸った後、手を洗わずに捏ねると、全く膨らまなくなることもあるそうです。

生き物を扱ってるという意識で、手洗い、道具は清潔にして、パン作りを楽しみましょう。

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