可能性を広げるためには、できない理由を見つける?

私たちは、なぜだか、可能性を説明をすることが苦手だ。

それなのに、不可能性を説明することは大得意だ。

不可能性とは、「できない理由」と言い換えられるかもしれない。

だったら、可能性を広げるための最初の一歩とは、「できない理由」をできるだけたくさん見つけることなのかもしれない。

・給料が減るかもしれないから。

・今までよりも、さらに厳しい状況におかれるかもしれないから。

・恩があるから。

・付き合いがあるから。

・建前があるから。

・家庭があるから。

・これまでもそうだったから。

・みんなだってそうだから。

・変化することが単純に怖いから。

・今の生活を失うことが怖いから。

・自分だけ違う生き方をすると周囲から浮くから。

きっと、もっともっとたくさんあるだろう。

全て吐きだしてしまえばいい。

そして、その上でなお、「それでも、やりたい」という気持ちが勝れば、始めればよい。

可能性を広げていく作業に取りかかればよい。

可能性を広げる最初の一歩とは、自分の弱さと向き合うことなのかもしれない。強さは、弱さからしかうまれないものなのだろう。


不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した、臆病者の言葉だ。不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。不可能とは、誰かに決めつけられることではない。不可能とは、可能性だ。不可能とは、通過点だ。不可能なんて、ありえない。
- Muhammad Ali (モハメド・アリ)


あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる。
- Sigmund Freud (フロイト)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?