「もう一歩」のその距離は、はてしなく遠い?
「もう一歩」が踏み出せないために、多くのことが「現状」のまま私たちの前には高く、重く横たわっている。
この高く、重たい「現状」という代物は、とても脆く、壊れやすいもののはずなのに、なぜか、簡単には除けることができないものとして私たちの進むべき前方を塞いでいる。
どうにかならないものなのか。
多くの人がそのことを考え、そして答えを導きだそうとし、ようやくその答えが見つけ出せそうなところまでいったところで、「もう一歩」が踏み出せなかったばかりに、「現状」の壁に行く手を遮られ