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住宅設計は建築家/設計事務所に依頼した方が良い理由

現在、住宅の設計やその他設計を考えている方も多いかと思いますが、今回は建築家に依頼した方が良い理由について解説をしてみたいと思います。


豊富な知識と経験による専門性の高さ

建築家や設計事務所に依頼するということは学生時に建築の基本を学び、修業時代に実務を通じて多くの知識や専門性を身に付けています。

建築家は施主の代理人であり味方になってくれる専門家

一般のクライアントが建築の高い専門性を身に付けて住宅や店舗など建築の手続きを進めることは基本的には不可能です。まずは、建築家や設計士のような高い専門性を持った人を味方につけることが重要です。

設計と施工の分離発注でなければ正しくチェック出来ない?!

設計施工一体の住宅メーカーや工務店、建設会社に依頼する場合、チェック機能が働かないことになってしまいます。なぜなら、内部の人間同士でチェックしても意味がありません。本来、品質管理は利害関係の一致しない第三者が行うと言うのが通例です。ここに、設計施工の落とし穴があります。
直接、設計・監理契約している施主寄りの設計事務所がチェックすることで施主目線のチェックができるのです。

設計料は高くない?!

建築事務所や設計事務所、建築家に依頼すると高い設計料を払わないといけないと考えている方も多いかと思います。しかしながら、そんな事はありません。多くの設計事務所は妥当な設計料です。そもそも、高い設計料だとお客さんが離れていきます。工務店、建設会社であろうと必ず設計料は掛かっていますので、タダという事は有り得ません。

まとめ

最近だとYouTubeで家づくりに関わる情報を発信している工務店さんや建築家も増えており、エンドユーザーが多くの情報を手にすることが可能になりました。その反面、何を信じれば良いかわからないといった、家づくり難民の人達も増えています。偏った情報で物事を判断するのは危険です。建築を計画する際は、まずは専門性の高い建築家の味方を付ける事が大事だと思います。

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