見出し画像

写真は良いような気がした

先日カメラとレンズを買いました。
前々からこのnoteやX(旧Twitter)をやるのにちょうど良い写真が手軽に撮れるといいなぁと思っていたし、Instagramが苦手で長いこと何も上げられずにいたことへの「カメラさえあれば」みたいな期待もあった。
そんな中、来年の1月に台湾に旅行へ行こうという話しが出まして、旅券も買わないうちにカメラを買う動機がこれで整ったといざ購入となりました。
この旅行というものに対して、言葉やスマホの心配よりまずカメラを紐付けるのが私の脳ミソっぽいなと感じている。

ところで買ったカメラとレンズは
・Nikon D40x
・Nikon Nikkor 50mm f/1.4S
と、いうもの

あまり詳しくないので、気軽な価格で好きな雰囲気で撮れるものという条件で作例と商品ページを行ったり来たりしながら決めていった。

作例を探るほど、私はフィルムカメラの出来上がりが好きで参ってしまった。
扱えれば問題ないけど、そんなにノスタルじじいなわけでもないし、現像しないと見れないというのがもう「今ここ」を楽しむSNSとは相性が悪そう。

そんな行ったり来たりの思考の中デジタル一眼にオールドレンズをつけて遊んでいる方のYouTubeを見つけ、Nikonならマウントと呼ばれるレンズをはめる場所が長い間変わっていないからそんな遊び方が出来るらしいという。

作例を見ても、フィルムほどオールドな色合いではない、かといってスマホで撮ったものとは明らかに違う古いレンズの雰囲気がある、今の感じがありつつ一眼ならではの「私がどこを見ているか」みたいなものが伝わりそうな画でとても良い。

カメラとレンズは中古で合わせて12000円ほどで、カメラの沼でちらっと見てきた何十万もするフラッグシップモデルで少し古いメイクのきれいな女性のポートレートばかりを撮っている人の前では晒せなさそうではあるが、私にとってはなかなか思い切りが要る買い物だった。

この前の休みの日、少し試しに撮ってみた。

朝からゲーム
ポケモンのスウェット
洗濯してから出掛けます
ランチはイタリアンにしました
パテにつけるのはすりおろしリンゴのソース
ユニクロに寄り道
帰りにはゼロカロリーのお土産を

ピントがいまいち合っていないのはオールドレンズだからオートフォーカスが出来ないんですよね、動いてる人とかを撮るのははちょっときびしそう。

でもピントがあってないのもなかなか良いじゃないと思っている。

しばらくは用もなくカメラを持ち出してカチャカチャとなにかやっていそうだ。

自分にがっかりしがちな私にとって写真はいいような気がしている。
そのままを切り取る訓練になるかも知れない。

そのうち「カメラを持って街を歩くとついつい光を探してる自分に気づく」とか「被写体との距離感」とか今はまだわからない感覚のことを少し知ったふうな感じで言うのかも知れない。言いたい。

それまではわからないなりに日々メモリーなのか習作なのかわからないものを撮っていこう。

ちなみに今回撮った写真はやはり怯えてしまってInstagramにはあげられずにいる。

今日はここまで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?