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徒然コロナ日記~その6~「コロナよりも人が怖い」

こんにちは!

『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーイン代表の川内です。

(※アメブロとnoteで全く同じ内容を投稿しています)

緊急事態宣言が延長される中で、感染者として確認された数が減少しています。様々な報道がなされていますが、まずは一人ひとりが感染対策、意識をしっかりもつことが大事です。

先月から感染の備忘録として書いてきた「徒然コロナ日記」。今回でラストにしたいと思います。次回から通常のブログに戻します。

最終回のコロナ日記は「コロナよりも人が怖い」について書きたいと思います。

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約1年前、「コロナというウイルスの存在」が脅威となり、「コロナが怖い」と思った方が多いと思います。

しかし今、それと同時に世間の目、周囲の目が怖いという声もよく聞きます。

咳をするとき、マスクをしていないとき、あらゆる場面で白い目で見られることがあります。

「自粛警察」という名前で、過剰に誹謗中傷をしたり非難をするといった行動も見られます。

コロナに感染した人を戦犯扱いしたり、自分が責任を感じて自殺をしてしまったというニュースも目にします。

これら全て「コロナ」が怖いのではなく、「人の目」が怖いことが原因となっています。

コロナになったからこそ言えること、それは「とにかく誹謗中傷はやめてください」ということです。

「あの人、コロナになったらしいよ」と感染者を白い目で見たり、非難するのはやめましょう。

何度も言いますが、そういう非難する人だって、コロナになる可能性は、もはやゼロとは言い切れません。

散々非難したのに、いざ自分がなったら責めないでくれというのは都合が良すぎます。


実際、とある私の友人が戦犯扱いを受けた事がありました。

ある日、友人(Aさん)は友達(Bさん)と2人でランチに行きました。緊急事態宣言が出る直前という中でしたが、お互いに食事中以外はマスクをして1メートル以上の距離を取っていたそうです。Aさんはその2日後、コロナに感染しました。

Aさんがコロナに感染したことを知ったBさんは、後出しじゃんけんの如く、「自分の旦那は基礎疾患をもっている。もしこれで自分が濃厚接触になり、旦那の病気が悪化したら人災で訴える」とAさんに告げたそうです。

Aさんは家族感染でコロナになり、この時家族は風邪の症状が出ていたとか。

この状況下の中でランチに行くことがリスクを伴うことは大人であれば分かることだと思います。その中でAさんもBさんも、家族に異変が起こっている中でランチに行ったので、これはどちらが悪いとは言い切れません。にもかかわらず、Bさんは自分だけ被害者面をしてAさんだけを悪者扱いしたのです。

この話を聞いて「え、二人もランチ行ったのに、なんでAさんだけが悪く言われなきゃいけないの?」と、私は率直に思いました。

普通友人が感染したら心配するのが普通ではないでしょうか。なのにAさんだけを悪者にして責め立てることで、Bさんの人間性が出ていると感じました。

このようなケースを見ると、やはり「コロナが怖い」というよりも「人が怖い」と思いました。


徒然コロナ日記の1回目に書いたと思いますが、自分は仕事など関係者にコロナになったことを報告しなければいけなかったので、自分がコロナになったことを公表することにあまり抵抗はありませんでした。

それでも誹謗中傷してくる人がいたとしても、「あなただってなる可能性があるんだよ」と返すぐらいの気持ちは持っています。

なので私は誹謗中傷なんて怖くありません。


6回に渡って書いてきました「徒然コロナ日記」。

私の備忘録が少しでも、皆さんの感染予防、もしコロナになったときの対処の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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