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風が吹けば歌が流れる

サブスクを使って音楽を聴きながら仕事をしている。わたしがずっとリピートで聴いているのは、Apple Musicが毎日更新してる、日本で最も聞かれている曲ランキング「JAPAN Music TOP 100」というプレイリスト。

1曲目はずっと鬼滅の刃の「炎」。そうだよねーと思いつつ、ずっとかけっぱなしで順番に聴いていくんだけど、上位の順番はほとんど変わらないから毎回聞くことになって、結構覚えちゃう。大体ドラマの曲が多いかなー。危険なビーズの「エメラルド」とかはガンガン進めたいときに1曲リピートとかする。

あとは韓国のグループの曲と新曲が、新しくランキングに入ってたりするので、世の流れを少し想像できる。

昨日は51曲目にマライヤキャリーの「All Want For Christmas」が入っているのに気づいて、来週クリスマスかぁと思ったり。この曲は永遠にクリスマス曲として使われるような気がするよ。そしてつい歌っちゃうやつ。

そうかと思えば、少し前の曲が流れたり。

嵐の「カイト」だ。

大晦日に歌うからランキングに入っていたっぽい。

どっかで聴いたときは、そんなに思わなかったんだけど、イヤホンで改めて聴いてみると、すごくいろんな音がする。そして嵐の歌ってる声が、なんか泣ける…!!(情緒不安定w)
歌詞がね。とてもいい。

小さな頃に見た高く飛んでいくカイト
話さないようにぎゅっと握りしめていた糸
母はいった泣かないでと
父はいった逃げていいと
風が吹けば歌が流れる
口ずさもう彼方へ向けて
君の夢よ叶えと願う
溢れ出す ラルラリラ

わたしが心に響いたワード。

小さい頃に思ってた夢のようなこと。それを叶えるためにずっと手を離さずにその夢を追い続けてる。そんな姿を想像し、母のような優しさに触れ、父のような大きな心で休憩してもいいと寄り添ってくれる。
風が吹くように常に動き、声に出して唱えていけば、そこへ行けるだろう。

そして自分の夢を願うのではなく、あなたの夢が叶えと願う心が溢れる。

本当の歌詞や作曲家の意図とは違うけれど、今のわたしはそう解釈する。それがわたしへのエールだったり、ヒントにも。

気を抜けば泣ける。

そうやって曲の言葉を集めて自分の声として心にためる。

そんな音楽の楽しみかた。

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