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わたしっぽい写真

ここ数ヶ月、カメラを使う回数がガクッと減った。その理由の一つは新しいiPhoneを買ったからだ。スマホのカメラの性能はここ数年でかなり進化してるから、ボケ感とか広角で撮れたりとか簡単にできちゃう。必ず持ち歩くものだし、取り出して数秒で撮れるなんて、スマホでこれだけ撮れちゃったら、重くてかさばるカメラの出番が極端に減るの納得なのだ。

最近の朝のルーティーンは、部屋の換気をして、ウンベラータに葉水をあげる。窓を開けている間に掃除をして、オーブンを温める。温めている間に、お湯を沸かして、スコーンを粉100g 分の量だけ作る。成形し終わった頃にオーブンの予熱が完了するので、オーブンへ入れて15分。お湯が沸いているので、カップにいれ白湯にして飲みながら後片付けをした後に、2杯分のコーヒーを入れる。パソコンの前に座り立ち上げている頃に、焼き上がる。

ここまでで大体1時間。

焼き上がったスコーンが冷めたがちょうどお腹がすく時間。前日の晩御飯から大体16時間を空腹タイムにしてるから、お昼ご飯を作る前にちょこっとつまむのにもってこいなのだ。


9等分にした小さなチョコスコーン。

生地にもチョコにも乳製品も卵もなし。ほんのり甘いサクッとふわっとしたスコーン。これが最近のお気に入りで、もうレシピも見ないで作れるようになった。

そんなスコーンを今日はカメラを引っ張り出してきて写真に撮ってみた。ミラーレスのカメラにオールドレンズを付けて撮ってるので、ピントがちょい甘いけど、私っぽい写真になった。

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私っぽい写真って何だか見慣れすぎている。ちょっといじりたくなって、コントラストとシャドウの数値をいじってみる。


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パキッとした。うん。なんか海外のやつみたいな雰囲気をイメージ。

でも私が私として写真を撮るなら、わたしっぽい写真の方を見てもらいたいなぁという感情が沸き起こる。だってわたしっぽい写真で褒められたら嬉しいじゃん?私が自身が褒められている感じがするもの。

でもわたしっぽいってなに?とも思いだしたんだ。

わたしっぽい写真は私が作り出した過去のものであって、それが今後も「私」として続くとは限らないし、そこでわたしっぽい写真しか撮らなくなったら、そこでいろんな思考がストップしてしまうような気もした。

でも、わたしっぽい写真は私も好きだし、好きでこういう風に撮っているんだからこれはこれでいいのかな。という結論になった。


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わたしっぽい最近の写真を貼って、今日はここまでにしよう。比較するとやっぱりカメラで撮った写真は好きだな。わたしっぽくこれからもちゃんとカメラで撮ろうって思った。

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