米国株式投資の真実を伝える ［Vol.71］2022年11月21日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

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１．マーケット振り返り（11月14日～11月18日）

＜主要指数＞
・NYダウ -0.0％
・S&P500指数 -0.7%
・ナスダック総合指数 -1.6%

＝駆け足バージョン＝
10月の生産者物価指数がインフレの落ち着きを示したことから、長期金利が低下して株式市場の下支えとなりました。しかし金融政策に関するタカ派的な発言が続いたことや一部の企業の業績懸念が重しとなり、不安定な値動きとなりました。

＝ちょっとだけ詳しく＝
前週の大幅上昇を受けて様子見姿勢が強い中で始まりました。

10月の生産者物価指数（PPI）が火曜日に発表され、前年比+8.0％と市場予想や9月の上昇率を下回ると、米連邦準備制度理事会（FRB）のタカ派姿勢が和らぐとの見通しが広がり、長期金利が低下して株式市場は成長株を中心に買われました。