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米国株式投資の真実を伝える [Vol.81]2023年2月6日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(1月30日~2月3日)

<主要指数>
・NYダウ -0.2%
・S&P500指数 +1.6%
・ナスダック総合指数 +3.3%

=駆け足バージョン=
利上げが発表されましたが、パウエル議長のコメントが予想以上にハト派的で長期金利が低下し、成長株を中心に急騰しました。しかし、強い雇用統計の発表を受けて金融政策に対する警戒感が再び広がり、週末は軟調でした。

=ちょっとだけ詳しく=
米公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えた警戒感から小安く始まりましたが、昨年第4四半期の雇用コスト指数が落ち着いたことなどからインフレが鎮静化するとの期待感が強まり、下支えとなりました。

水曜日に終了したFOMCでは予想通りに0.25%の利上げが決定されましたが、記者会見でパウエル議長が市場の見方よりもハト派的な姿勢を見せたことから長期金利が低下し、成長株を中心に急騰しました。

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