<チュール・綿生地>カットワーク刺繍【制作事例】
はじめに
私たちは創業60年の川島エンブと申します。
刺繍・プリントの第一線で60年間技術を培ってきました。
60年間で作ってきた一部の刺繍・プリントの制作事例を載せていきます。
毎月更新していくので、もし気になった制作事例があったら、お気軽にご連絡ください。
タイトル
チュールと綿生地のアップリケ刺繍
依頼内容
2種類の生地を繋ぎ合わせた柄の裁断生地を作りたい。
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制作日時**
2015年2月
出来栄え(写真)
制作日数
発注から3週間(80枚)
こだわりポイント
チュールと綿の2種類の生地を使用しています。
チュールの上に綿生地を乗せて花びらの形に案内を出し、その案内に沿って綿生地のみをハサミでカットします。
その後、カットした部分を振りで止めます。
綺麗にカットできないと、振りの部分から生地が汚くはみ出てしまうので、熟練した技術が必要な工程です。
下のチュールを傷つけないように素早く正確にカットする必要もあり、非常に難しい工程になってきます。
今回は、婦人服のカットソーになりました。
チュール部分の透け感が、品のあるエレガントなデザインに仕上がりました。
使用設備
今回はこのミシンを使用しました。
弊社で1番大きな枠のミシンです。大きく枠移動するので、ミシン上でカットしなければならない今回のような案件にはとても適しています。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
上記は、個人のお客様より頂戴した発注でした。
しかし、普段は個人だけではなく、企業様向けの刺繍・プリントも承っております。
下記サイトよりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただきましたら、すぐに担当が対応させていただきます。
問い合わせページ
https://www.kawashima-emb.co.jp/contact
また、制作事例への質問・コメントもよろしくお願いいたします。
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