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プロ専用の業務用刺繍ミシンをご紹介! 一番安いミシンでも〇百万円・・・

皆さん、こんにちは!

突然ですが、一般的には刺繍といえば、手で刺繍することを思い浮かべますよね?
でも、私たちはアパレルブランドのお客様から、多い時に何千着、少なくても数十着の刺繍・縫製を1回で依頼されます。
そのため、よっぽどのことがない限り、刺繍用の業務ミシンを使って仕上げていきます。
手を使って刺繍することは珍しいです。

業務用ミシンの方が早く、丁寧に仕上げることができるからです。

でも、世間一般的には、業務用の刺繍ミシンって馴染みがないですよね。
そこで、今回は私たちが使っているミシンを紹介しようと思います。

分かりやすく紹介するために、今回は私たちが使っている中で、一番高いミシンと安いミシンを紹介します。
安いと言っても、家庭用ミシンとは比べ物にならない高額になります。

それでは、早速皆さんが知らない業務用ミシンの世界を紹介いたします。

まずは、業務用ミシンがどう違うのか特徴を説明いたします。

業務用ミシンの特徴

①縫うスピードが早い
②厚手の生地でもさらっと縫う
③工業用針のため設定が難しい

以上、3つの特徴があります。

業務用のミシンは、家庭用ミシンよりもマシンパワーがあるため、縫うスピードも倍近く早いです。パワーがあるため、生地が厚手だろうと関係なく、スイスイ縫うことができます。
ただ、針が家庭用とは異なり、設定が難しいです。

より詳しいことはこちらの記事をご確認ください。

上記の記事に記載されている業務用ミシンは、家庭用よりもパワーがあるミシンですが、私たちが使っているミシンとは異なります。
業務用の中でも、大きな工場にしか入れない機材になるからです。

また、本当の業務用のため、ネットでは似たような機材のカタログしか存在を確認できなかったので、名前と説明を記載いたします。

<一番安い機材>

私たちが使っている業務用ミシンの中で一番安いミシンは、こちらです。
名称:FMX(1頭機)
値段:250万円
説明:スパンコール、帽子枠が使用できる業務用ミシン
柄の大きさは幅50cm縦45cm で弊社で一番小さいミシンになります。
主に、サンプルなどで使用します。帽子枠が取り付けられるので、帽子のサンプルも可能です。小さいので糸を取り替えたりなどのセットが簡単にできます。

<一番高い機材>

名称:LMX(10頭機)
値段:1600万円
説明:コード、スパンコールの特殊ミシン。柄の大きさ幅64.5cm縦75cm まで対応可能。一度に10枚加工が出来るので効率が良いです。

この他にも、直線縫い専用の機材など様々あります。
ジーンズ工場でも、これだけの機材が必要になるみたいです。

ジーンズ1本作るだけでも、1320万円かかるそうです。
私たちの工場ももっとかかっています。

まとめ

一番高い業務用刺繍ミシン:1600万円
一番安い業務用刺繍ミシン:250万円

今回紹介したのは、工業用のミシン高いですよねー!って紹介したかっただけではないんです。
それだけ良い仕事をするために投資しているということです。
もし本当に良い仕事をしてくれる会社をお探しの方は、ぜひ私たち川島エンブにお任せ下さい。

最高の機材と最高の技術を持つスタッフが最高の仕事をします。
ぜひ一度お問い合わせいただけると幸いです。

今回は機材のお話でしたが、他にも刺繍にまつわるお話を書いていきますので、フォローしていただけるとありがたいです。
ではまた!

刺繍・縫製・プリントのご依頼なら、川島エンブをご利用ください。
創業60年の技術と最新機器を組み合わせて、刺繍・縫製・プリントのご依頼を承っております。
ご希望の素材や予算に合わせて、多種多様なご依頼に対応します。
お見積もりは無料となっておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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