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『シェディング』について思うこと

Q.反ワクチンの言う『シェディング(shedding)』とは?
A.新型コロナワクチン接種者の汗や呼気などから抗原(スパイクタンパク質)が放出され、周囲の非接種者に健康被害を及ぼすこと。

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※ この記事は個人の見解であり、所属機関を代表するものではありません。

※ この記事に特定の個人や団体を貶める意図はありません。

※ 文責は、全て翡翠個人にあります。

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まずは、私の過去記事に目を通して欲しいと思います。

『シェディング(shedding)』という単語には、複数の意味があります
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質などの膜上に存在するタンパク質の一部が切断されて膜から離れることを『シェディング(正確には細胞外ドメインシェディング)』と言いますが、それは「体外に排出される」という意味の『シェディング』とは異なることを解説しました。

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(画像:https://www.amed.go.jp/news/seika/kenkyu/20200721-01.html)

この『シェディング』は、Twitter界隈では定期的に浮上する話題ですが、直近では3月11日にピークを迎えました。

スクリーンショット 2022-04-02 20.21.53

(画像:https://search.yahoo.co.jp/realtime)

その時のベストツイートがこちらです。

全く同意します。私の方から特に付け加えることはありません。

私のようなワクチン接種者の声が非接種者に容易に届かないことは明らかなので、最近は、同意できる『非接種者側の専門家』の意見を紹介することにしています。

もし「違う!」と言うのであれば、それをコメント欄で私に伝える必要はありません。その意見は『非接種者側の専門家』にぶつけてください

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『トリメチルアミン尿症(魚臭症)』はご存知でしょうか?

食べ物、特にタラやサワラに多く含まれる悪臭物質『トリメチルアミン』を体内で分解できず、それが汗や尿として排出された結果、体から魚の腐ったような臭いがしてしまう病気です。
実は私の友人の一人が、このトリメチルアミン尿症で、特に思春期には辛い思いをしてきました。他人の体臭をからかうことは絶対に許せません。この病気に対する理解が深まれば良いと心から思います。

その他、体臭が変化するものとして『ストレス臭』があります。これは、皮膚から放出される『ジメチルトリスルフィド』『アリルメルカプタン』が原因と考えられています。
まだ『病気』として認知されていないようですが、ストレスの多い現代社会で、自分ではどうしようもできないことに苦しむ人もいるでしょう。

ワクチン接種や副反応によるストレスなどで、体臭が変化することはあるかもしれません。そして、近くにいる非接種者が、『ジメチルトリスルフィド』と『アリルメルカプタン』などに対する化学物質過敏症であれば、皮膚の紅斑や痒みなどが症状として現れることがあるかもしれません。

A:化学物質過敏症の潜在的な患者さんは意外に多いと実感しています。症状が長く続いても、診断がつけられていない方が多くいるのではないでしょうか。
 この疾患を治りにくくするのは、患者さんの不安感と恐怖感です。患者さん自身がよく理解して治療に取り組むのはもちろん、周囲の理解と協力も欠かせません
https://www.min-iren.gr.jp/?p=44635

しかしながら、それは「ワクチン接種者からスパイクタンパク質が放出されて、周囲の非接種者に健康被害を及ぼす」こととは全く異なります

Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸)@takavet1
代謝産物の変化によるものはあり得ると思っています。特定の代謝産物のにおいに弱い人はいるからです。それは随分前から私は仮説としてお話ししています。しかし、スパイクタンパク質でうつるとかは荒唐無稽な説になります
午前9:15 · 2022年3月11日·Twitter for iPhone

このような荒唐無稽な言説が、シェディングという『専門用語』の存在によって、素人に 「もしかしたらあり得るのでは?」という錯覚を引き起こしていると考えられます。この手のデマは本当に許せません。

このコロナ禍で『常識』が大きく揺らぎ、反コロナ・反ワクチンに代表される所謂『目覚めた人たち』が増えてしまったことは、本当に情けないことだと思います。
当然、大多数の人々にとっては、「ワクチン接種者からスパイクタンパク質が放出され、周囲の非接種者に健康被害を及ぼす」などという荒唐無稽な話は理解できません。

安城市では市独自の取り組みとして、教育・保育関係者への新型コロナウイルスワクチンの優先接種を進めているようです。
このワクチンなのですが、現在未だ治験中であり安全性も有効性も未確認です。
そんな中、ワクチン接種者からのシェディング・エクソソームによって、接触した非接種者が体調を崩す事例が国内外で現れ始めています
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安城市が教育・保育関係者に対しての優先接種をこのまま無理に推進すれば、児童や幼児が接種者が呼気や汗として放出するスパイクタンパクに被瀑させてしまう危険性があります。子供達が体内にスパイクタンパクを取り込んでしまった場合、血栓症等を発症して致死する危険性も懸念されます。安城市の教育・保育関係者への優先接種の即時中止を要望します。
https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/jouhou-hassin/2021koe/0728.html

この安城市の回答は、質問者にとっては不誠実に映るかもしれませんが、話が通じない相手には当たり障りのない回答をするしかありません
それが、所謂『お役所仕事』というものです。

シェディング、私は『○○過敏症』のような名前に改めるべきだと思いますが、反ワクチンがスパイクタンパク質云々という荒唐無稽な話ばかりしていると、その症状で苦しむ人は信じてしまいますし、かえって周りから理解されにくくなってしまうでしょう

最近、Twitterでは以下のようなやり取りが目につきます。

このようなツイートに対して、必ずと言っていいほど、リプライや引用ツイートでシェディングを教える人が現れます

例えば、シェディングを信じてしまった患者さんに「私の症状を治すために、ワクチンを打った夫の体からスパイクタンパク質を除去してくれ!」と頼まれた医師は、どうしたらいいか分からないので、治療を行うことができません。
正しい医師の対応は、むしろはっきりと「そのような治療はできません」と言うことです。そして、患者さんの『認知(=「現実の受け取り方」や「ものの見方」)』を変えることです。

患者は医者に対して「必ず病名を見つけてもらえるし、病名がわかったら確実に治してもらえる」と過大な期待を抱きがち。すると医者の側も「そこまでは無理です」とは言えずに、場合によっては手探りの状態で治療に挑む。その結果、「話が違う!」とクレームが発生し、医療不信が拡大する
https://president.jp/articles/-/20885?page=1
平成29年7月の厚生労働省研究班(牛田班)の報告では、HPVワクチン接種歴があり症状を呈する方に対する認知行動療法と言われるような治療方法の効果に関する解析結果が示され、症状のフォローアップのできた156例中115例(73.7%)は症状が消失または軽快し32例(20.5%)は不変、9例(5.8%)は悪化したとされました。
https://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4

しかしながら、自分の望む治療してもらえないことに不信感を抱き、その医師に頼れなくなった患者さんは、反ワクチンに与し「治療できる!」と豪語する医師や、それを元にSNSで拡散されている『ワクチン解毒法』に頼ることになってしまいます。

Twitterでは、ワクチン接種後の不安を抱えた方に対して、医療不信を誘発するようなツイートも目につきます。

私は、以下のようなリプライにまでとやかく言うつもりはありません。
納豆の最適な摂取量は分かりませんが、私もほぼ毎日納豆を食べています。(おすすめは、『しそ海苔納豆』です。)

ただし、このようなリプライには注意が必要です。必ずプロフィールなどを見て、どのような主義・主張を持っているのかを確認しましょう。

今回は、この『二酸化塩素水(MMS)』に焦点を当てます。

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(画像:https://odysee.com/@pomchannel:e/116:276)

は な @ha__na_fl
二酸化塩素水で解毒出来るそうです。
💉後に体調崩してる方は試してみる価値があるかもしれません
https://ameblo.jp/akisayotei/entry-12698332006.html
午前6:43 · 2022年4月5日·Botbird tweets

「そうです」?、「かもしれません」?

ワクチンを打ってしまったら
30~50ppm濃度の二酸化塩素水を1時間に1回100mlを1日8~9回 約1リットル飲用を3週間程続ければ、きっと解毒してくれると思います
https://ameblo.jp/akisayotei/entry-12698332006.html

「きっと~してくれると思います」?
そのような情報を拡散する神経が理解できません。実際のところ、自分自身はあまり信じてはおらず、責任逃れのために予防線を張っているのでしょう。

そして、二酸化塩素水を作製するキットは、『Master Mineral Solution(MMS)』という名前で販売されています。

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(画像:https://en.wikipedia.org/wiki/Miracle_Mineral_Supplement#/media/File:Miracle_Mineral_Supplement.jpg)

ただし、このMMSの有用性を見出した『教祖』Jim Humble氏自身が、ABC Newsのインタビューで、「MMSに治療効果はない(MMS cures nothing!)」ことを公に認めています。

"There are certainly times I have said some things that I probably should have said differently. For lack of a better way to express things at the time -- or because others put words in my mouth, in the past I have stated that MMS cures most of all diseases. Today, I say that MMS cures nothing!"
https://abcnews.go.com/Health/fringe-church-founder-mms-cure/story?id=43158439

残念ながら、彼の信者たちが彼の発言撤回を認めていないため、今でもMMSが流通しています。医薬品にかかる規制を逃れる目的で、基本的に『水質浄化剤』として販売しているようです。(こういうところも卑怯だと感じます。)

要は、MMSは家庭で『水道水』を自作するための液体です。
その販売価格は、成分の価格からすると相当高く、これが反ワクチンビジネスに繋がっていることは想像に難くありません。

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もちろん、ワクチンを接種した本人が『ワクチン後遺症』になってしまったとしても同じことが言えるでしょう。反ワクチンの言説に与しない医師によって、適切に診断・治療されなければなりません。

尼崎市にある長尾クリニック。全国からワクチンの後遺症を訴える患者が訪れます。院長の長尾和宏医師は、これまで50人以上の患者を診てきました

(長尾クリニック 長尾和宏医師)
症状としては実に多彩で例えば50人いたら50人とも違うんですけども、共通することは日常生活が以前のようにできない。学校に行けない、職場に行けないという状態が1カ月以上。中には半年以上続いて社会生活から脱落してしまっている。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/02/14/48927/
2022年02月14日(月曜日) 20:42

ワクチン後遺症の症状は一人一人全く異なるようです。実態把握には、まだ時間がかかるでしょう。

このサンテレビの特集番組では、若い2人の症例が紹介されました。

関西に住む中学1年生の女性。去年10月に1回目のファイザーのワクチンを接種した後、歩行困難などの症状が表れ、病院を転々としました。
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長尾医師はワクチンの後遺症と診断。女性は現在、治療を受けて回復に向かっているそうです
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/02/14/48927/

長尾医師の適切な治療を受けて回復に向かっているのであれば、これほど喜ばしいことはありません

しかしながら、例えば、長尾医師を頼った高校1年の男性のように(この方は回復されたのか番組からは分かりませんでしたが)、ワクチン接種後の長期的な記憶力の低下・認知症のような症状を訴えて来院した患者さんが、「mRNAワクチン接種でプリオン病になる!」という反ワクチンの言説を信じていたら、どのように治療するのでしょうか?

こちらは兵庫県内に住む高校1年の男性です。1回目にファイザーのワクチンを接種後、新型コロナに感染し、去年9月、2回目のワクチンを接種。記憶力の低下を訴えています
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(長尾医師)
(ワクチン後遺症は)強い全身倦怠感。疲れやすい。動いたらすぐに疲れる。あるいは胸が痛い。あちこちが痛みが移動する。手足が痛い。食欲がない。人によっては歩きにくい。認知症のように短期記憶が障害される。ものが覚えられない。こういったことを訴える方がいらっしゃいます。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/02/14/48927/
(長尾クリニック院長 長尾和宏医師)
 「(症状として多いのが)まず頭痛です。ものすごい頭痛みたいですね。それから、めまいが多いです」。(動画 0:38〜)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9692e01302d011dd976300701aa664ccfa2f9c

現在、プリオン病には確立された治療法はありません

それを知った患者さんはどう思うでしょうか?
SNSで情報を探し、奇跡の万能薬『イベルメクチン』『テスラ缶(メドベッドジェネレーター)』などのオカルトに頼ることになるのでしょうか?

結局、反ワクチンのデマを積極的に排除しなければ、苦しむのはワクチン後遺症の患者さんです
そのことを、「自分は打っていないから平気」、「打った人は自業自得」という考え方をする反ワクチンは理解できません。

倉餅🤑Jr @ZUNZUN090
今ワクチンを打って後遺症に苦しんでる人のツイートよく見るけど

はっきり言うわ
知ったこっちゃねー
強制的に無理やり打たされた訳じゃねえんだったら自業自得
勝手に苦しんで勝手に死ね

午後8:13 · 2022年2月26日·Twitter for Android

反ワクチン・それに与する医師は、シェディングやワクチン後遺症で苦しむ患者さんたちの味方ではありません。速やかに距離を置くべきです。

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noteでも活動しているKヒロ+ハラオカヒサさんは、過剰に他人のワクチン接種に干渉する反ワクチンについて、こう推察しています。

ワクチン接種者が大多数になる中で「打たない」と決めた自分の判断は正しかったという確信が、心の安定に繋がることは間違いないでしょう。そうして出来上がったのが、SNS上でワクチンの『怖い情報』を「いいね」し合う、元々自己肯定感の低い非接種者同士のコミュニティーです。

しかしながら、最近の反ワクチン活動の過激化は、自己肯定感の上昇だけが理由ではないと思います。
私は、ここに『シェディングデマ』が関与していると思います。

特に、TwitterでmRNAワクチンに関する情報を集めている人で『シェディング』を知らない人はいないと思います。一般に、ワクチン推進派と呼ばれる医師たちも認知しています。

このシェディングデマの浸透により、本来自由であるはずのワクチン接種が、非接種者への『攻撃』になりました。これはシェディングを信じる人にとっては、とても恐ろしいことです。

沢村直樹「民主主義を取り戻す会」(仮)@iminnhantai
ワクチン接種は、他人に迷惑をかけないためにやる?違います。シェディングによって接種者が、非接種者に迷惑をかけているのです
午後1:30 · 2022年3月12日·Twitter Web App

だから、『防衛本能』として、他人のワクチン接種を妨害する活動が過激化している部分があるように思います。

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「何となくワクチンが怖いから接種しない。」

それで良いと思います。むしろ、私はその方が好感を持てます。

一応、私も『専門的な情報』を発信する人間として、できる限り分かりやすい記事を書くことを心掛けています。しかしながら、英単語を知らずに英会話ができないのと同様に、たとえ同じ日本語でもその単語の意味を理解しなければ、本当の理解は得られません
例えば、同じ日本語で『論文を読む』ということに関しても、研究者の『論文を読む』と、Google翻訳に頼って『論文を読む』は、全く異なります。

特に、反コロナ・半ワクチン界隈の英語力は壊滅的です。
些細な誤解から、「代理店(agency)」→「広告代理店」→「メディアによる洗脳・プロパガンダ!」などと、話がどんどんおかしな方向に向かうでしょう。

agency

1. 代理店、取次店、あっせん所
・I bought my ticket at a travel agency. : 私は旅行代理店で切符を買った。
2. 取り次ぎ、周旋、仲介
3. 代理人、仲介者◆【同】agent
4. 〔政府の〕機関、局
https://eow.alc.co.jp/search?q=agency

このコロナ禍で情報を発信していく中で、いくら説明しても理解してくれない人が一定数いることを知りました。(理解しようともせず、私に絡んでくるゴミクズがこの世の中に存在することも知りました。)

「科学技術に関する知識はわかりやすく説明されれば大抵の人は理解できる」かという問いに対して、あまりそう思わないが19.3%、そう思わないが16.0%、両者をあわせた「そう思わない」人たちは35.4%だった。(内閣府/平成19年12月調査/科学技術と社会に関する世論調査)

つまり新型コロナ肺炎ワクチンについて、ワクチンとは何か、なぜワクチンを接種しなければならないのか、ワクチンがどのような効果をもたらしたかをわかりやすく説明しても理解できない、または理解する気がない人が相当数いるのだ。
https://note.com/mostsouthguitar/n/n0c41dbed0e9a

それは、受けてきた教育的背景が一人一人異なるため、仕方ありません。

誰もが理解できるような記事を書くとなると、場合によっては『不正確な表現』が必要になります。そして、それを読んだ人が「分かった気になる」ことが、このコロナ禍では一番危ないと感じています。

最後に、こちらのFacebookの投稿も紹介したいと思います。
私は、気を『氣』、私を『和多志』などとあえて書く人のことを気持ち悪く感じますが、書いてある内容には同意します。

「シェディング」って言葉の意味が間違って伝わったまま拡がっていてとても氣持ち惡い 細胞膜からタンパク質が切り離させることをシェディングというが、明らかに「有害事象の伝播」という意味でシェディングという言葉を使ってる投稿やサイト、人がたくさ...

Posted by Satoshi Yamamoto on Tuesday, December 7, 2021
「シェディング」って言葉の意味が間違って伝わったまま拡がっていてとても氣持ち惡い

細胞膜からタンパク質が切り離させることをシェディングというが、明らかに「有害事象の伝播」という意味でシェディングという言葉を使ってる投稿やサイト、人がたくさん居る

ポロナで言えば、mRNAがヒト細胞に取り込まれた後、その情報を基にヒト細胞が作り出すスパイクタンパクがヒト細胞から切り離される事象を「シェディング」と呼ぶわけであって、“シェディングされた”スパイクタンパクやエクソソームが呼気や発汗によって他人に悪影響を及ぼす「有害事象の伝播」をシェディングと呼ぶわけではないからね(・ω・)ノ

なんで“目新しい言葉”があると意味も調べずに使ってしまうんだろうか( ・ิ..・ิ )
https://www.facebook.com/100001930687679/posts/6410860205654939/?d=n

まさに安城市に寄せられた「市民の声」にある、周囲の非接種者にスパイクタンパク質を伝播する『シェディング・エクソソーム』という不可解な専門用語が、それを使う人が何も理解していないことを示しています。

さらに言えば、『エクソソーム』という言葉自体が、既に古い用語です。
現在、専門家の間ではこれを『細胞外小胞(エクストラセルラーベシクル、略してイー・ヴィー)』と呼んでいます。

最新版のMISEV2018(細胞外小胞研究を行うためのガイドライン)では細胞外小胞の名称について,“エクソソーム”や“マイクロベシクル”という呼び名ではなく,200 nm以下のものを“small Extracellular Vesicles”(sEVs),200 nm以上のものを“medium/large EVs”(m/l EVs)というようにサイズで分類するのが好ましいとしている.
https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2020.920336/data/index.html

はっきり言ってしまえば、エクソソーム云々を含めたシェディングデマを流しているのは、専門用語を知ったかぶりして自分は賢いと思い込んだ『素人』です。

これは私がnoteを始めてからずっと言い続けてきたことですが、そのような『専門用語で偽装されたデマ』に騙されないで欲しいと思います。

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最近の反ワクチンの活動、特にワクチン後遺症で苦しむ患者さんに対する態度は目に余るので、筆をとりました。

以上。

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