見出し画像

ハンドメイドの鹿児島旅行

こんにちは!
この記事は、2023年4月に鹿児島へ夫婦で旅行した時のことをまとめたものです。
ちなみに鹿児島旅行は3回目。
1回目は学生の時に屋久島へ。
2回目は子供達を連れて、レンタカー借りて霧島や指宿温泉巡り
そして3回目の今回は、鹿児島市内中心にゆっくりしてきました。

⚫️はじめに

”旅行は旅行会社を利用してするもの”
と思っていました。
けれども、旅行会社を介さないハンドメイドの旅行お値打ちかつ味があって良いものです。
今回はANAの格安航空券(日本全国片道7000円)を利用し、旅行予約サイトを通じてホテルを選択した、手作り感たっぷりの鹿児島旅行(2泊、2023年4月)についてふりかえってみたいと思います。

曇り空と桜島

⚫️鹿児島について

鹿児島といえば焼酎
暖かい気候なので日本酒は長持しないため、蒸留酒である焼酎が主流です。
あとは、黒豚や黒毛和牛などお肉も美味しいですね。
今回の旅行でも、ホテル内でしゃぶしゃぶ&富乃宝山をしっかり堪能しました。
一方、薩摩隼人という言葉に象徴されるように、鹿児島の方は素早い行動が特徴として挙げられると思います。
歴史的にも、
・関ヶ原の合戦後の島津軍の中央突破による退却
・幕末に戦争した英国とその後すぐに仲良くなる変わり身の速さ
などが挙げられます。
これは桜島の影響だと思いました。
火山が噴火して命が危ない時にはぼやぼやしてはいられません。
そういった果断さが鹿児島の人には刷り込まれており、そのことが明治維新での偉人の輩出に繋がったと感じました。

⚫️旅行の概要

旅行は2泊3日。
・1日目
羽田空港から鹿児島空港へ移動
昼食は天文館にてタレカツ丼
仙厳園内の尚古集成館(旧集成館機械工場)にて世界遺産巡り
夕飯は天文館にて鹿児島ラーメン
変なホテル鹿児島天文館に宿泊

天文館で食べた鹿児島ラーメン

・2日目
続百名城の一つである知覧城を目指し、知覧ミュージアムにて百名城のスタンプ押印
知覧特攻平和館散策
昼食は知覧にてハンバーガーセット
夕方に天文館むじゃきにてシロクマ(かき氷)テイクアウト
宿泊はFAVホテル鹿児島中央
夕飯は客室内でしゃぶしゃぶ

知覧で食べたハンバーガーセット
天文館 むじゃき
ホテルの自室でしゃぶしゃぶ!

・3日目
センテラス天文館
アミュプラザ鹿児島
マルヤガーデンズ
山形屋
よかど鹿児島(本店、別館)

など、天文館と駅前で買い物
鹿児島空港で足湯を楽しんだ後羽田空港経由で帰宅

よかど鹿児島にて
センテラス内の図書館
鹿児島空港の足湯

⚫️世界遺産巡り
鹿児島には屋久島や奄美大島に代表される世界自然遺産と、明治日本の産業革命関連の世界文化遺産の両方があります。
おそらく、現在、自然遺産と文化遺産の両方を持つのは鹿児島県のみだと思われます。
今回は、産業遺産関連の尚古集成館へ行きました。
反射炉跡の説明の中で、島津斉彬公が薩摩一国のみならず日本全体のことを考えて、ここで得た専門的知識を全国に積極的に普及するよう努めていたとの説明がありました。
ちょっと、その志の高さにウルッときました。

また、ここは仙厳園(島津家の別邸)であり、日本庭園や屋敷も見応えがありました。
特に、御殿では有料ですがガイドツアーに参加して当時の様子を分かりやすく教えていただきました。
来て良かったです。

世界遺産である反射炉の模型
御殿にて

⚫️百名城巡り

鹿児島には
・百名城〜鹿児島城
・(続)百名城〜知覧城、志布志城

3つの名城があります。
今回は、知覧城に行きました。
ただし、終日だったので知覧ミュージアムで名城スタンプを押すのみで現場に行くことはパス。
それでも、知覧特攻平和館を巡り、特攻隊員の方を思うと身が引き締まる思いでした。

ミュージアム知覧では休館日でも電話すれば職員の方が百名城スタンプを押させてくれます!

⚫️ハンドメイドの旅行で役立った3つのこと

旅行会社を介さない旅行においては気を付けることがあると思います。
ここでは3つ役立ったことを挙げたいと思います。
⑴ 観光スポットやホテル等Googleマップでの保存
ツアーガイドがいませんので、訪れる場所を予めスマホに保存しておくことは役に立ちます。
Googleマップの場合、例えば鹿児島というフォルダを作って、行くべき場所を片っ端から保存しておけば
・道案内になる
・ホテルや観光地の位置関係が明確になる

など役に立つと思います。
⑵  観光案内所での情報収集
旅行会社からの情報は得られませんが、現地の観光案内所での情報収集は非常に役に立ちました。
タレカツ丼の美味しいお店も観光案内所の推奨でした。
さらに、荷物も預かっていただきました。
観光案内所の利用は、現地のリアルな情報を確保する上でも、地元の方との交流という意味で有益だと思います。
⑶ テーマを持つ(世界遺産巡りや百名城スタンプラリーなど)
旅行会社のパンフレットには魅力的なテーマが掲載されれいます。
旅行にテーマがあれば、行動する際の判断基準になりますし思い出が深まります。
自分の場合は、旅行先の世界遺産百名城等を必ずチェックします。
それらによって、旅行の”核”が生まれて中身の濃い時間が過ごせるようになると思います。

Googleマップに宿泊予定を保存したスマホ画面
鹿児島のお土産

⚫️まとめ

ハンドメイドな鹿児島旅行をふりかえってみました。
旅行会社を介さないことは、お値打ち価格自由が効くなどのメリットがあります。
一方で、ガイドさんが不在で、情報が不足気味などの注意点もあります。
今回は鹿児島での具体的な旅行の概要と、注意点に対する自分なりの策について述べてきました。
ただし、まだまだ経験不足なのでこれからも継続的改善を試みていきたいと思います。
最後になりましたが、普段、旅行付きの皆様からたくさんの情報と刺激をいただいており、感謝しています。
その意味で、今回の記事が少しでも皆様の旅のヒントになれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?