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アメリカ シカゴの民主党全国大会にはデジタルインフルエンサーのためのクリエイターラウンジができました

アメリカCNNニュース8/21
シカゴの民主党全国大会クリエイターズラウンジでは、全国から集まったデジタルインフルエンサーたちが飲み物を飲み、食事を楽しみ、ハリス氏を支持するソーシャルメディアへの投稿という目的のために専用の作業スペースを確保されていました。クリエイターズラウンジでは、より洗練された放送局と連携した多くのクリエイターたちが、ラウンジで自撮りやグループ動画を撮影できるように移動式照明装置を設置されていました。


インフルエンサーたちは民主党にコントロールされているという見方を否定し、投稿内容には何の制限もないことを強調しました。インフルエンサーたちは主要メディアより自由に会場内を動き自撮りをしたり、民主党のレジェンドたちにインタビューできました


大会開催に先立ち、民主党全国委員会の役員らはオンラインの有力者に積極的に働きかけ、この大規模な集会に出席するための記者証を提供した。シカゴまで旅した何百人ものクリエイターの多くは、旅費を自費で支払うか、組織やスポンサーから資金を確保しています。集まったインフルエンサーには政治的関心やフォロワーの数は問われていません。


民主党は、選挙運動が視聴者を投票者に変えるもっと独創的な方法を考え出すことを期待しています。人々に異なる視点を与えるための新しい興味深い方法を考えてくれるキッカケになればと考えています。

インフルエンサー達は「私がリーチしようとしている視聴者は、これを見ているのです」「彼らは(トランプが好むFoxニュース)ケーブルテレビを持っていません。ニュースを見ません。ニュースを読むことすらしません。もはやニュースを信頼していません。、彼らは主流メディアよりも私たちを信頼するでしょう。」と言います
従来のテレビ視聴率が低下し、報道機関が事業の方向転換に苦戦する中、政治キャンペーンは有権者にメッセージを届けるためにインフルエンサーに頼る傾向が強まっています。
この結果として、カマラ・ハリス副大統領の選挙陣営は、ソーシャルメディアを騒がせる大胆な行動をとりました。ライバルのドナルド・トランプ前大統領自身が運営するプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」を利用し「民主党全国大会の視聴率が共和党全国大会を上回った」ことを宣伝したのです。
ハリス陣営の「トゥルース・ソーシャル」戦略は、ホワイトハウスをめぐるデジタル時代の戦いのはじまりです


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