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自分を探すな世界を見よう/田端信太郎

父から子に伝える諸々のマインドセットを紹介している本書。


■人生とは

『やりたいことをやり、叶えたい夢を叶える』ということ。
人間の99%はやりたいと思っていることをやらずに終わる(そのうち忘れる)。

そしてこんな名言もある。

いつの時代だって、やる奴はやるのよ、やらない奴はやらない
矢沢永吉

その順序は、やりたいことを見つける。→ある程度の準備→勇気を持ってやる。だと思う。

①見つける
世界には何があるかと言う認知の範囲を広げる。→好奇心が必要。

②準備
達成者の事例を完コピする

③やる
時が満ちることはほとんどないため、ある時に勇気を持って始める。

■会社=電車

自分がどこへ向かっていて、何を求めているか自覚しよう。
目的と全く違う方向へ行っていたら乗り換える必要がある。
また途中で行き先が変わることもあるでしょう。その際も乗り換えよう。

■ブランド人

自分のことを、自分1人だけが登録している派遣会社の社長として考えてみる。
自分をどこへ売り出したら自分の収入が上がり、周囲にも喜ばれるのか。

■生きる目的
著者の生きる目的は、
『自分がいなくなっても残る何かを作るため。』

人は二度死ぬらしい。
1度目は、生物的に死んだ時。
2度目は、周囲の人がから忘れられるまたは、彼らも死んだ時。

■感想

いつだってやる奴はやるのよ という矢沢永吉氏の言葉が印象的だった。自己責任思考、コントロール可能なものをコントロールする。という行動原理で、毎日を少しずつより良くしていきたい。

目的から逆算してそれに沿っている事であれば、迷ったらやるorやる。(時間が有限である事も心に留めて)

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