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第1回 能登半島地震による新年一般参賀の中止に想う 〜フォークロアから読み解く日本人の災害感〜

川瀬流水です。元日に起こった能登半島地震は、いまだ全容がみえない状況にあります。

30年前に阪神淡路大震災を経験した者として、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、いまだ不自由な生活を余儀なくされておられる方々に一日も早い日常が戻ってくることを願っております。

連日、多くの報道がその惨状を伝えていますが、これに関連し、ひとつ目に留まったことがあります。それは、皇室による新年一般参賀の中止です。

4年ぶりに、ほぼコロナ禍前の状態に戻して行われる予定だった新年一般参賀の中止は、私にとって、自然災害と日本人の関わりについて、改めて考えさせてくれる契機となりました。

次回以降の投稿で、深掘りしてみたいと思います。


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