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MCUを楽しむ

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ただの感想やMCU関連の好きなこと、好きな気持ちなどについて書いています。※MCU以外の映画はまた別マガジンでまとめています。
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2018年10月の記事一覧

「ブラックパンサー」で印象に残った父親越えする息子、と強い女性たち

 ようやく観ることができた。「ブラックパンサー」!(※まだ数か月前に書いた文章です。なかなか時制が追いつきません。)  ニュージャージーにて、その漫画を観た時のことを私は覚えていない。どんな内容だったか、そういう類のものだったか。ただ、「カッコ良かった」し、「すごく気に入っていた」。そして「日本では観られないことを知った時は、泣きたいくらい残念だった」ということはよく覚えている。ブラックパンサーやっていないの? と誰かに聞いた時に「ピンクパンサー?」と返されて、  あのピ

「ドクターストレンジ」を観て、傲慢さと臆病さの裏にあるものに、思いを馳せる

 マーベル作品の一つ「ドクターストレンジ」を観た。ずっと楽しみにしていた。  もう何とでも言ってくれ。私はもうマーベル作品製作者側の意のままだ。  映画見る度に、友人に感想をメールで送っていたら、「マーベル作品の感想をまとめてはいかがか」と書かれてしまった。「マジで」のカッコ付きで。ありがとう! 文章に自信がなかった私だったけど、おかげでnoteを始めるに至りました。  「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、ドクターストレンジは出演していた。彼は魔術が使える特別

親としての考え方を、家族で力強く伝え合うことができたら~デッドプール2を観て~

 マーベル作品は気に入っているし面白いが、それは「ガーディアンズオブギャラクシー」がきっかけで、「アベンジャーズ」3作目である「インフィニティーウォー」から「4」にかけて関わりのあるものだけで、全てを観たいわけではなかった。  のに。  とうとうアベンジャーズには入っていない「デッドプール(2)」にまで手を出してしまった。  「1」は、夫が一人で観た。残虐なイメージがあったので、怖くて私は観ることができなかった。「2」はコメディ要素が強いようなので、笑えることで怖いシー

「アントマン」から、愛情と承認欲求について考える

 ほどなく「アントマン」(※1です。2の感想は既に載せました。今日載せるものに関しては5月頃に書いたものです)を観てしまった。  もうマーベルの意のままに私は動かされている気がする。  「アントマン」の映画宣伝の時、ちょこちょこ目にしていて、コメディ要素も強そうだから、観ても良いかなと思っていた。しかしやはり闘うシーンが多くて疲れそうということもあり、あまり強くは主張しないようにしていた。  だけど「アベンジャーズ」の3つ目「インフィニティーウォー」を観て、どうやら4に

人の親だもの、サノスに同情なんかしない~マーベル作品にハマっていくさま(3)~

 ああ大変だ! 「アベンジャーズ インフィニティーウォー」のことが、頭から離れてくれなくなった。  ……どうしよう……。  内容はだいぶ違うことになるはずなので、前の二回とタイトルを変えてみたけど、まだこのことについて書く。もしかしたら、インフィニティーストーンて、そういう意味もあるんじゃない? 私はそれに支配されて、もうこのことしか考えられない体になってしまったのでは!!    ……。    そんなことはないので、続きを書きます。  夫や息子は流れに身を任せており