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♯3 フランスの生活事情

みなさんこんにちは。川崎 三織です。
今回はフランスの生活事情についていろいろ紹介したいと思います。


1.フランスの物価

近年、フランスに限りませんが円安が深刻な問題になっています。
現在のユーロの為替レートは1€144円ほどですが、あまりピンとこないと思うのでわかりやすく現地の写真で解説していきたいと思います。

ブログのネタにしようと思って撮りました

まずはガソリンスタンドについてみてみたいと思います。
写真に表記されている看板ですが、

SP98=ハイオクガソリン
SP95=レギュラーガソリン
Gazole=軽油、ディーゼル

とそれぞれ表記されています。
問題なのはその価格です。

リッター1.8€は日本円でなんと約250円!!
とんでもなく高いのがわかりますよね、、、

ちなみに、去年の春は2€超えてました笑(日本円で290円😓


次はスーパーの写真を見ていきましょう。

牛肉は、、そんなに変わらない?
バゲットは80円くらい
さすがはフランス。とても安いですね
寿司はこの量で約1300円、、、かなり高いです
この棚は全てパスタ🍝
右側は全てヨーグルト
左側は全てフルーツジュース


話は少し脱線しますが、上の写真の通り1つの食品の種類はたくさんあるのに日本の惣菜コーナーのような調理済みでご飯のおかずにできるよ!っていうようなものがあまりないんですよね。

飲み物に関しても、コンビニなどの新発売商品!みたいなのも一切ないです。

とても種類が豊富で美味しいのはそうなのですが、食のレパートリーや利便性に関しては日本って本当に豊富で凄いんだなーって思い知らされました。

食費に関しても、物価は基本的に日本より高いので自分で気をつけないといけません。


2.フランスの交通事情(車、自転車)

フランスと日本の交通事情の違いも紹介したいと思います。
フランスは交差点が基本的にロータリーメインであり、街中の道路の至る所にスピードバンプがあります。
また道路の進行方向も右側通行で、車も基本的にマニュアルがほとんどです。

左から来る車に注意しながらロータリーに侵入します

日本人からしたら右側通行+マニュアル+慣れないロータリー+スピードバンプなどなどギミックが多くて正直かなりテンパリました。
というかなんなら今も手こずってます笑

強制的にスピードを下げられるので、凄くいいシステムですよね


また個人的にいいなと思ったことは、自転車に対する車の治安です。
フランスは自転車競技が盛んな国なだけあって、全体的に自転車への配慮が割としっかりしている気がします。
自転車を追い越す時も割と安全に避けてくれたり、ときには声をかけてくれたりもします。(ただ彼らは挨拶がわりにクラクションを鳴らすので、めちゃくちゃびっくりします)

その点日本に関しては自転車も車も治安が悪く、心に余裕がない感じがしますよね。誰もが一度は思うと思います。

3.全国で盛んな自転車レース

これはフランスで自転車競技が盛んな理由にもつながると思います。

自転車競技の歴史が長いフランスは、昔から地域などでレースを主催していて老若男女関わらず様々な人がカテゴリーごとのレースに参加できます。

こんな感じでレースの概要がサイトに載ってます
夏の名物、ナイトクリテリウム🌪

レースの最中は路肩で観客がワインを飲みながら観戦して、その売上でレースの運営費用にしたり。
この循環ができているからこそ、昔から自転車レースの文化が馴染んでいるんでしょうね!

まとめ

今年に入ってから政府の年金改革に対するデモやストライキが各都市で発生しています。
一部が暴徒化して乱闘が発生したり、人が仕事を放棄したことによって電車が運休したり停電が発生したりと今後も影響が計り知れません。
実際デモによって国民が主張や訴えをすることは非常に大切で、日本も見習うべきところがあると思います。
ですが暴徒化して物を略奪したり、暴力によって物事を解決しようとするのは全く別のことであって容認はできませんよね。

フランスに初めて住んで実際に目で見て、色々考えさせられます。

次回はレースの1日について紹介していきたいと思います!
読んでいただいてありがというございました👋

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