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【朝礼B面】#13 アニメコンテンツの戦略

2022年7月20日ブログからの転載
音声配信はコチラから

【目次】

⒈自動車定額サービスの落とし穴

⒉アニメコンテンツの戦略

朝礼始めます。

おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。


今日も川崎ひでとの朝礼にようこそ。



最近、脱炭素カーボンニュートラルの絡みで電気自動車っていうのが気になりまして、トヨタにbz4xっていう車についてご挨拶がてら聞きに行ってきたんですね。

https://toyota.jp/bz4x/




形はハリヤーに似た車だったんですけれども、まぁ今はちょっとリコールで注文はできない状態らしいんです。



で気になったのは購入方法なんですね!


これ、KINTOという定額サブスク型なんです。ようは月々定額で乗れるっていうやつです。


通常の販売はやってないんですって。



でね、引っ掛かってるのは「条件」!


走行距離に制限があって、月1,500Km以内なんですって!



これどうです?



いや、公共交通インフラがしっかりしてる東京とかなら分かりますよ!?


僕の三重県を含めた地方ってこんなの絶対ムリじゃないですか?



これ、いわゆるVIPをターゲットにした「VIP戦略」なんでしょうか?


「たまに乗るセカンドカー的に使え」なんでしょうか?



もうこの条件の時点で私は外れました!外れちゃいましたよ!



まぁもう形的に、ターゲットは「ダンディな紳士がたまにゴルフに行く時に使う高級車」と思ってましたけどね!



いや、しかし


この戦略が果たしてあっているのか


ちょっと見ものです。




さてさて、今日はB面です。

どーでもいい話。ぶっちゃけハズレ回かも!



今日は「アニメコンテンツの戦略」という内容でお話をしたいと思います。



僕がIPコンテンツと聞いて真っ先に思い浮かぶのはジャパニーズ・アニメです。


世界に誇る文化ですよね、アニメって!



その中でも、最強のアニメって何かと考えると、やっぱり「持続しているアニメ」だと思います。


具体例をあげると

「サザエさん」

「ドラえもん」

「クレヨンしんちゃん」

「ちびまるこちゃん」



この4つです。

今も続いてますよね!


しかも、この4つって作者が既に他界されているにも関わらず日々ストーリーが生み出されていること。



ドラえもんなんて、キャラ設定が確立してるから、ひみつ道具の要素を付け足してストーリーを作るっていうことをもう何年も続けているじゃないですか!?



しかも、すごいのは「ドラえもん」「のび太」「スネ夫」「ジャイアン」「しずかちゃん」の5人のキャラがどういうキャラなのか皆んな知ってるじゃないですか。



だから、ストーリーをもし募集したとしてもキャラ設定や世界観を壊すことなく、いいストーリーが応募されると思います。


少なからずアイデアはもらえるよね?

「みんなが欲しいオリジナルひみつ道具を考えて送ってね」みたいにしたとしたら、たぶん皆のび太くんが使う姿を重ねながら考えると思います。



そうするといっぱい集まりそうじゃない?しかも世界観を崩すことなく



それこそ僕がドラえもんのインスタアカウント運営してるとして、


「みんなが考えるひみつ道具のイラストをDMで送ってくれたら紹介するよー」ってやったら、

そのインスタアカウントが「ドラえもんキュレーションサイト」みたいになって流行ったりして



とか思っちゃいました!



しかも親子3代で楽しめる作品になってますよね!これってホントすごいこと



うちの息子もばあちゃんとクレヨンしんちゃん見て「みさえ」トークしてたよ!




で、ここから外れるのはドラゴンボールとかガンダムだと思います。



ドラゴンボールに関しては、「ストーリーが完結しちゃってること」と「ヒーローもの」ということ



ドラゴンボールはご存知の通り鳥山明さん原作の漫画でアニメにもなって大人気だけど、



やっぱり一度終わってる作品なので、新しいものを出すと、やや世界観に統一性がなくなってしまってます。


例えばサイヤ人は生き残り4人のはずが、ブロリーはギリギリいいとして、ベジータの弟まで出てきたりとかね。

もはや2人以上出てきちゃったら、「当初の設定なんやねんっ!」って突っ込みたくなりますよね。




そしてもう1つ、ヒーローものってところ


ヒーローもののルールは「ピンチを迎え、それを乗り越えて勝つ」ということです。


ところがドラゴンボールは悟空はぶっちぎりの強さなんですよね、そもそも。



そうすると、何をしたかというと、

ピンチを乗り越える手段として、「変身」を採用しちゃったんですよね。



だから「スーパーサイヤ人4」とか「スーパーサイヤ人ゴッド」みたいな、


いわゆる「新キャラクターの創出」の祭りになっちゃったんですよね。


ここと、ドラえもんとかの4作品を比較したときに、やっぱり「確立したキャラ設定は動かさない」「ストーリーはキャラクター重視ではなく事情・出来事重視」というものが長くつづくんじゃないかなぁと思います。



ガンダムについても「ガンダム」という作品ではなく、ガンダムというアイコンを用いた「別のロボットもの」なんですよね。ブランドって言えばいいのかな?



ちょっと違うけどエアジョーダンなんかもそうだよね。「ジョーダンが履くバッシュ」ではなく、エアジョーダンというアイコンを使ったブランドですよね。



そう考えるとドラゴンボールも新しいキャラクターや設定は出てくるけど、ドラゴンボールというブランド上に展開してるものですね。



ようはドラゴンボールやガンダムはブランド戦略で、

サザエさんとかドラえもんはブランドじゃなく作品そもそもで勝負しているオリジナル戦略ですね。



「よしもと新喜劇」っていうのはどっちだろうな?どっちもあるかな?



まぁ今日の話を皆さん聴くと、たぶんドラゴンボールやガンダムに比べて、「サザエさん」や「ドラえもん」は今後も終わらないんだろうなぁと思うんじゃないでしょうか?


まぁ結論はアニメにはブランド戦略とオリジナル戦略があるよってこと!

加えて「長く続ける」というところに焦点をあてるなら、キャラ設定は「共感」できて「想像が容易」な現実社会上のものにした方がいいんでしょうねー!



なんか評論家みたいなB面だったな


しかも結論よくわからん!っていう、、、


本当に皆様のお時間を無駄に拝借しました!


ごめんなさい!



今日のB面は「アニメコンテンツの戦略」についてでした。



今日も1日張り切っていきましょう

バイバイ

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