フォロワーを増やすのは簡単?noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション(2021.9.16) #noteとTwitter
「フォローしてね、って言ってますか?」
企業のTwitter担当者の悩み「フォロワーを増やす方法」はシンプルだった。
noteの企業向けサービス、note proに関心のある層向けのイベントに参加しました。noteとTwitter、それぞれの活用法や組み合わせかたから、「えっ?それありなの?」という裏技まで…。
なお、本レポートでは、ほかの参加者のかたのすばらしいTweetを埋め込んでいます。ほかのかたの意見や反応を知ることで、イベントをより深く理解できました。ありがとうございました!
「noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」
おなじみ徳力さんのファシリテーションで、Twitterのかたとnoteのかたが語るフォーメーション。フロー型とストック型なので相性がよさそうです。
noteは長文のイメージがあって…
noteの長文記事がヒットしたことがあるので、note=長文のイメージがあるのかもしれません。
わたしは「1記事1,000文字くらいが読みやすい」という意見を聞いてから、文字数は気にしなくなりました。
1,000文字って、400字詰めの原稿用紙なら2枚半、A4レポート用紙なら手書きで1枚、Tweetなら7本です。
ほかの参加者からも同じ意見がありました!
【悲報】徳力さんのnoteが書き手のプレッシャーに…
チャットには徳力さんの長文noteがプレッシャーになっている疑惑が…!
ほかのひとの記事は気にしなくてもいいのではないでしょうか。
書きたいことがたくさんあるときは自然と長文になると思います。
noteで長文を書く場合のヒント
企業のnoteアカウントのふるまいは、働いている人の顔が見えることが多く、コミュニケーションの質を変えているような気がします。
さて、そろそろ企業アカウント向けの考え方やヒントを…。
企業アカウントのゴールは?
フォロワー数はおすすめできません。
Twitterの純正分析機能のTwitterアナリティクスで、ツイートインプレッションがおすすめとのこと。
もう少し詳しいTweetがこちら。
広告換算はよさそう!
noteをどう続けるか?
※note公式アカウントのTweetをお借りします
メディアコンセプトを3つのステップに分けていて、わかりやすいです。
特に、STEP1の届けたい相手と目指す読後感をしっかり考えておくと、ぶれない軸になると思います。
Twitterのフォロワーの増やしかた「フォローしてね!」
「ちゃんとフォローしてね、といってますか」と聞いて、そういえばYouTuberはチャンネル登録を頼んでいるのを思い出しました。
まさに「コロンブスの卵」。
読んでほしい投稿をしているわけだから、胸をはって「フォローしてね」といえばいいんですね。
noteのフォロワーの増やしかた「Twitterと連携してTwitterをフォローしてもらう」
フォロー型のTwitterとストック型のnote、それぞれ役割分担するとよさそう。
【速報】リンク付きのTweetの表示回数は減らない(アルゴリズム的に)
TLが盛り上がった瞬間でした…。
わたしの勝手な解釈は「表示回数はTweetに対するアクション率が重要。リンク先に遷移するとアクション率は下がる可能性がある。Tweet単体で完結しているほうが、いいね!やRTされやすい。」
東京ハンズさんの炎上防止「5S」
わかりやすい!記事にもなっています。
参加している企業のなかには、独自の「5S」が。こういうのを考えると、足腰がしっかりしそうです。
【裏技】※取扱い注意
セルフいいね!セルフRT!記事を書いたら切り口を変えて紹介!
フォローしてね!に次ぐ、コロンブスの卵的なお話。
しかも「ツイートを育てる」技として知られているそうです…。
上手なnoteとTwitterの使いかた:ぺんてるさん
Twitterでアンケートを実施して、結果をまとめたり、実験したものをnoteにまとめるのもよさそう。まだいろいろできること、あるなあ…。
まとめ
各社のいろんな取り組みをみて、いろいろ試してみたくなりました。
森田さん、廣瀬さん、徳力さん、ありがとうございました。
詳しくはtogetterで
togetterの報告をしたらたくさんのかたから反応があって驚きました。
よかったらこのnoteやTwitterをフォローしてください!
追加編:イベントを盛り上げる方法
プレゼント!
Twitter印のBluetoothスピーカーに、参加者のTLは大盛り上がり(笑)
実況Tweetを取り上げる!
画面の下のほうに、実況Tweetが表示されるようになっています。実況も盛り上がります。
テーマや登壇者のかたもさることながら、イベント運営のヒントがたくさんありました。
・公式アカウントによるまとめ:遅れて参加したひとも、短期間でキャッチアップできる。
・イベント最初の参加宣言Tweet:徳力さんの趣味といいながら、ハッシュタグで一気に盛り上がり、Tweetへの心理的抵抗が下がる。
・公式のレポート配信を宣言:アーカイブがないことへの残念感を軽減。
レベルが高いイベントでした。
面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。