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トゥギャり続けて100本越えた、づかっちさんに聞く [セルフインタビュー] #togetter

「あなたのツイートをトゥギャりました。読んでいただけると幸いです。」

突然Twitterにこんな通知がきたことはありませんか?

これはTwitterに投稿されたTweetをまとめるWebサービスtogetterによって、あなたの投稿がトゥギャられたことを意味します。

2021年10月、Twitter実況好きのづかっちさんのtogetterまとめが100本を越えたということで取材しました(誰も取材してくれないので、自分で取材します)。

まず100本越えについてひとこと

記者:トゥギャッターのまとめ本数が100本を越えたそうですね。

づかっち(以下、づかと省略):気がついたら越えてました。初トゥギャったのは2012年6月で、2021年10月17日までに合計104本、トゥギャりました。

記者:100本越えをまず誰に伝えたいですか。

づか:感謝したいかたが、たくさんいます。

まず、トゥギャっても怒らないでいてくれるTwitterユーザーのみなさん
そして、Tweetしたくなるようなコンテンツを発信してくれたかた
もちろん、サービスを継続してくれるTwitterとtogetterにも。

いつもありがとうございます。

記者:主にどういった内容をトゥギャているんですか?

づか:仕事柄、マーケティングに関するイベントをトゥギャることが多いです。あとはブロガーイベント面白いテレビ番組など、気が向いたらなんでも。

記者:トゥギャるときは、何人ぐらいのひとの投稿をまとめることが多いんですか?

づか:イベントによってさまざまです。主催者がTwitter投稿を推奨してると、結構な人数になります。ときには自分の投稿だけをトゥギャることもありますよ。

記者:…。

づか:自分の投稿だけをトゥギャってもさびしくないですよ。慣れですよ、慣れ…。

PVが多かったトゥギャり

記者:トゥギャりはどれくらいPVがあるんですか?

づか:これが104本のPVです。合計約20万PV。1本あたり、PVが多いもので5,000から6,000、少ないときは1,000弱です。

記者:PVが一番多かったまとめを教えてください。

づか:グラフの右、94本目あたりに7,000PVの目盛りを突き抜けました。
約16,000PVです。

NHKプロフェッショナル仕事の流儀で新型コロナ対策に奔走された集中治療医・竹田晋浩さんの回を視聴していたかたのトゥギャりです。

記者:いきなりマーケティング関係ではないですね。

づか:竹田先生がコロナと戦う姿に感銘したひとが多くて、たくさんTweetされたからです。

次にアクセスが多かったのはLINEのマーケティングイベント「LINE CONFERRENCE」です。

ただ、アクセスが多いことと、TwitterやFacebookでの反応は必ずしも相関しません。データ集計の仕組みが違う影響もありますが。

記者:SNSによってウケるトゥギャりが違うのですか?

づか:togetterで集計されるのは、Twitterでのツィートと、Facebookのいいね!なので意味合いが異なるせいでもあります。

※この先は、さきほどのようなテレビ番組のトゥギャりは対象外とします。

Twitterでシェアされやすいトゥギャり

づか:Twitterで拡散された回数が多い3本は、LP(ランディングページ)の正しい作り方、濱口秀司さんの講演、Twitterのイベントです。

それぞれ36回、31回、28回シェアされました。

Facebookでいいね!されやすいトゥギャり

一方、Facebookでのいいね!が多い3本は、Markezine Dayの藤原義昭さんと家田昇悟さんの対談、LPの制作専門のfreewebhopeのセミナー、さきほどの濱口秀司さんの講演です。

それぞれ747回、281回、230回、いいね!されました。

記者:747いいね!はずば抜けてますね。

づか:当時OMOについての情報が限られていたので、企画したMarkezine Dayの目の付けどころがよかったと思います。

トゥギャるペース配分

記者:2012年から2021年で104本ということは、毎年12本ぐらいのペースですか?

づか:いえ。2012年から2017年までは使ったり使わなかったりでした。
2018年から安定して使っています。

2018年 15年
2019年 36本
2020年 20本
2021年 22本

記者:4年間で93回ですか。こんなに安定してブログを更新したことはありますか?

づか:飽きっぽいので、安定してブログサービスを更新したことはないです…。

トゥギャる流儀

記者:トゥギャるときに注意していることはありますか?

づか:イベント後、できるだけ早くトゥギャるようにしています。

それぞれのかたがTweetしたことを覚えているうちに、トゥギャったことを通知したほうが親切だと思うからです。

ただ、トゥギャったひとが多くなると、通知機能が効かなくなるのがつらいです。手作業で送ってたら、Twitterにスパム扱いされたことがあります。

記者:(大量のひとに送り付けるわけでから、スパム行為ではあるなあ)

Togetter編集部のイチオシをもらう裏技は?

記者:トゥギャったまとめの反応がいいと、togetter編集部が盛り上げるTwitter投稿ようですが。

づか:ときどきですね。特別にウケるものというより、イベントのまとめですから。

記者:togetter編集部から「編集部のイチオシ」をもらったトゥギャりはありますか?

づか:104本中5本です。

今年(2021年)は一度も「編集部のイチオシ」はいただけてません。狙ってもらえるようなものではないので、自然体で。

記者”:(裏技はないのか…)

トゥギャる理由

記者:ところでなぜトゥギャるんですか?

づかっち:そこにいいTweetがあるからです。

記者:…。

づかっち:Twitterは情報が流れていくフロー型のサービスです。
togetterが加わるとストック型のサービスにもなるんです。

今回データを集計して、一番古い2012年のトゥギャりでも1週間で数PVがあるとわかりました。
トゥギャりが誰かの役に立っていると思うと、うれしいです。

最後に

づかっち:トゥギャりを削除してほしいときは、通知に返信いただければなつべく早く対応します。Twitterで返信いただけるとありがたいです。
そして…。

記者:(?)

づかっち:ぼくのことは嫌いでも、togetterのことは嫌いにならないでください。

記者:(ここでAK〇ですか…)

面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。