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dodo_mmm
絵本『しっこっこ』(偕成社)
こどもが年少さんのとき、園から帰ってきて、
「今日、しっこっこの絵本読んだ」
「先生が読んでくれたの?」
「電車もしっこっこ」
「電車も?トイレのついた電車もあるけど、電車がおしっこするの?」
「うんそうだよ。電車もしっこっこ。ふふふ」
ていう会話をしたことがあって、どんな本かなあと思ったんだった。こどもが自分から園の話をするなんて相当おもしろかったんだろうな、クラスの読み聞かせで爆笑だったのかな、先生はトイレトレーニングで大変なのかもしれないな、など思い巡らせた。
あの日の絵本はこれだったのでは?そのまんまの書名の本があったんだ!と、きのう流れてきたSNSを見て、昼間のおむつが取れないまま入園した当時を思い出した。おむつが取れるまで担任の先生にも日々お世話になった。
なつかしい。想像の五割増くらいかわいらしい絵本だった。
【今日の1冊】『しっこっこ』(西内ミナミ 作/和歌山静子 絵)
— 偕成社【公式】 (@kaiseisha_PR) January 19, 2024
この本の装丁に目を惹かれました。角の丸いやさしい作りにも新鮮さを覚えました。ゆっくり何度も読んでいるうちに、心があたたかくなり、落ち着いた気持ちになりました。大人も絵本から学ぶことがたくさんあります。(60代) pic.twitter.com/8cl2zzHycX