クリエイター向け法律勉強会 第1回「二次創作と著作権」 開催のお知らせ

弁護士の河野冬樹と申します。
先日から、クリエイターの方向けに、月額5000円で、著作権侵害や報酬の未払いに対する請求を着手金無料で行える、個人向け顧問弁護士サービスの提供を開始して、クリエイターの皆様の様々なご相談を聞かせていただいております。


契約されている方とお話ししていると、皆さまがおっしゃるのが、「著作権や法律ってよくわからない」「でも、本当は自分でも知っておかないと困るんだろうと思う」ということでした。
実際、クリエイターの方の場合、自分が創作活動を行う際には、他社の権利を侵害することのないようにしておかなければ、相手から訴えられるなど様々なトラブルが起こりかねません。またもちろん、自分にどんな権利があるのかわからなければ、無断転載などの問題にも対処できません。

今までも、何度か顧問契約させていただいている方から仲間内の勉強会には何度かお呼びいただいていたのですが、このような声を受けまして、一般の方にも開放したうえで、今後毎回テーマを決めたうえで、クリエイターの方向けに定期的に勉強会を開催していきたいと思います。

そして、第1回のテーマは、「二次創作と著作権」について扱いたいと思います。
実は最近、いわゆる同人関係の方からご相談をいただく機会が急に増えております。
特に、最近は二次創作作品であっても投稿や有料販売可能なプラットフォームが増加していることもあり、そのような方から、二次創作がどこまで可能かなどのご質問をいただく機会も増えてまいりました。
そのため、今回は、主に二次創作をされている方を想定して、下記の要領にて開催させていただきたいと思います。

最後になりますが、この勉強会は、一方通行でしゃべるのではなく、なるべく皆様の疑問や質問にお答えしながら進めていきたいと思っております。なるべく多くの皆様のご参加をお待ちしております。


【開催要領】
日時    8月30日(日)14時~16時(当日参加できない方のために、後日動画を配信いたします)
開催方法  Zoomミーティングにて開催(事前に、Zoomの無償アカウントをご用意ください。こちらで参加者の方に、ご招待をお送りいたします)
参加費   2000円(顧問契約されている方は無料)
内容(当日の状況に応じて、変更する場合がございます)
・二次創作が著作権法上適法になる場合と違法になる場合
・二次創作をする上で気を付けるべきこと
・自分の作品が著作権侵害だと言われたら?
・自分の二次創作作品がさらに無断転載された場合、訴えることはできる?

お申し込みはこちらから(外部リンクに飛びます)

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