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町全体の溢れる活力!お茶の季節が川根本町の美しい季節だ!

「かわねの生きモノ」リレー、3人目のとらさんです。

GWも後半に差し掛かっております。
SNSのタイムラインが家族でのおでかけやデートの様子、そしてなによりお茶の作業の様子で賑やか!

町を歩いて、運転して感じる川根本町の活力。
GWというのもあって実家に帰省している方も多いんでしょうね。
朝や夕方に散歩している人がたくさん!特に子連れの散歩が多い感じ。
この雰囲気、お正月もなんですが、すごくいいよね!

茶畑のお茶が製品になるまではたくさんの工程を経るわけですが、お茶に関わるほとんどすべての方が、
「たいへんだよー、休む暇ないよー、マイッチャウナー」
なんて、疲れと喜びが半々の表情で語っているのを聞くのがすきです。

その昔は、お茶時になると学校も休みだったとか。
機械が今ほど発達していなかったから、文字通り家族総出でお茶仕事に向かっていたのでしょう。
小さいなりにできる仕事があったんでしょうね。家族総出。大変だけど、家族のいい思い出になること間違いなし。
田舎のとってもいいところだと思います。

川根本町はお茶の町。
お茶基準の生活リズムがあり、文化があり、精神性がある。

そんな川根本町民の血が騒ぎだすのがまさにこの時期。
時代が変わり、機械化や温暖化、あれやこれやで作業内容やお茶の値段なんかに色々あっても、この新茶の季節には変わらない川根本町の活力の満ちた美しい空気があります。

この季節の空気をいっっっぱいに吸い込んでおいて、
今年もよいお茶が採れますように、
みんながよい1年を過ごせますようにって願うんだ。

1.夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠

2.日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ


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