見出し画像

日刊「かわねの生きモノ」創刊にあたり

はじめまして「かわねの生きモノ」です!

「かわねの生きモノ」とは

 川根本町は静岡県の中部の中山間地にある人口6000人弱の小さな町です。

6000。
人口という尺度として捉えると小さな数字ですが、6000の命がそれぞれの日常を生きていると思うと、それはやはりとても尊いなあと思います。

6000。
少ないようで、自分が触れ合うとなると、そんなにたくさんは触れ合えないくらいの大きさではあります。

6000。
どこかで見たことあるんだよなー!
がよく発生する絶妙に"顔見知れる"感じのダイレクト感。

 とはいえ、なかなか自分のコミュニティ(例えば、地区や学校や職場や趣味)以外の人とは話す機会があるようでなく、顔は知っているけどどんな人なのかはわからないということも多いのです。

 「かわねの生きモノ」は、たまたま同時期に川根本町に生きる方々が交代で紡ぐ"川根本町の日記"のようなものなのかもしれません。
 歴史の考証においては、役人などの地位の高い人の文書よりも、庶民の日記の方が資料として価値がある、なんていう話も聞いたことがあります。色々なバイアスがかかっていない分、世相をリアルに表しているということでしょう。

"たまたま"この時代に
"たまたま"川根本町という町で生きているという偶然の重なり。

 年齢や性別や生業、趣味嗜好もばらばらだけれど、見ている風景は同じ。
 同じ町に生きる方々の日常のインプットが、共通のテーマでアウトプットされるとどうなるのか。
 ちょっとした社会実験のような要素もあるかもしれません。

「かわねの生きモノ」のルール

このブログのリレーのルールです。
・毎日更新する。(交代制)
・本名でもペンネームでもよい。
・内容はメンバーで一巡するまで同一テーマ。
・表現は書き手に委ねられる。(文章、写真、ポエム。なんでもよい)

 なお、スタートする5/1現在でのメンバーは9名です。
 メンバーの増員は許可制ではないので、気になった方はお気軽にメンバーにインしてくださいね。
 単発だけのゲストライターももちろんおーけーです!
 テーマによっては、書いてよ!とオファーさせていただくこともあるかもしれません。
 幅広い方々の参加をお待ちしています☺

少し先までのテーマの発表!

一巡目「お茶」
二巡目「おにぎり」
三巡目「子ども時代」
四巡目「本」
五巡目「川根本町といえば」

 このテーマの中で、同じ町に生きる方々がどのような"モノの捉え方"で生きているのでしょうね。

まとめ

十人十色、6000人6000色。

 読む方には、川根本町という小さな町の鮮やかな彩りや奥行きを感じていただけたらと思います。

 書く方には、テーマに沿って書くという"縛り"によって、川根本町の風景に新しい目線やフォーカスするポイントが増えて、よりカラフルな日常になったらいいなと思います。

 そしてなにより、読み手も書き手も、面白がってもらえたらと思います。

 それでは、簡単ですが、説明は以上です。

日刊「かわねの生きモノ」はじまりはじまりぃ!


この記事が参加している募集

#自己紹介

230,655件

#ふるさとを語ろう

13,646件