やってみなはれ
朝市はベンチャーでしかも小社の社長が「やったらええやん、なんでやれへんの?」というタイプなので、思い立ったら吉日ですぐやります、なんでも。
今回も今までやりそうでやらなかった薪を売るということを突然決めました。朝市は冬のあいだ、暖助という名のアウトドア用の薪ストーブを焚きまくります。暖をとるために、そのうえで牡蠣やいももちというスイーツやマシュマロを焼くためです。お湯が必要な出店者はやかんを置いてあたためたりもしています。
そのため冬期間は少々暖かかろうがお構いなしに火を入れるので、そのために大量の薪が必要となってくるのです。わたしたちはそれを夏のおわり頃から準備を始めます。いつもまあいい感じで消費するのですが、今年は気合を入れて作りすぎたため、大量にある薪を少し売ろうってなったのですね。
薪は乾燥していればいるほどいいので、このまま置いておけば、来年はもっといい薪になるのですが、そこは三方よしのオープンデパートですから、焚き火ブームで必要としている人もいるだろうと販売に踏み切りました。
先々週の土曜日に決まって、いくらにするか、どうやって売るか、看板はどうするかってのを速攻決めて先週から早速販売をはじめました。おかげさまで13束売れ、今週も引き続きやることにしました。
というふうにスピードの速さが我々の売りでもあります。失敗してもそれは次の糧となるし大したロスでもないのでどんどんやるのです。それを試せる環境に朝市があるというのも大きいですね。毎週1000人近くの人がくるので試せるのです、やりたいことが。お客さんに教えてもらえるのがとてもありがたいです。
ですのでわたしたちはどんどんやります。いいものは続けるし、中途半端なのはKAIZENしてやるし、駄目なのはやめます。
やったらええやんでこれからもやり続けていきます。スピードは大切です。
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