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スプレッドシートからメール下書き作成(その4)[GAS]シート複製

「スプレッドシートからメール下書き作成」シリーズの第4回目です。
今回は「シート複製」です。

前回の記事はこちら。

前回までの記事では、メール作成用のシートが1つしかありませんでした。
このままだと次のメールを送りたい際に宛先・件名・本文を書き換えることになります。

しかし業務に於いては、「宛先がほぼ同じメンバー」で「件名・本文もほぼ同じメール」を都度送信することもよくあるかと思います。
月次や週次、場合によってはほぼ毎日送るメールもあるでしょう。
その場合に備えて、あらかじめシートを複製しておくと便利です。

シートを複製しておく

上記では一つのスプレッドシートのなかで3つのシートに複製しました。
このように準備しておけば前回のメールを少し変更し、最小限の手間でメール下書きを作成することができます。

スクリプトはこちら。(前回記事と同じものです)

function createDraftMail() {

  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();

  const recipient = sheet.getRange(1, 2).getValue();
  const ccRecipient = sheet.getRange(2, 2).getValue();
  const bccRecipient = sheet.getRange(3, 2).getValue();
  const subject = sheet.getRange(4, 2).getValue();
  const body = sheet.getRange(5, 2).getValue();

  const options = {
    cc: ccRecipient,
    bcc: bccRecipient
  };

  GmailApp.createDraft(recipient, subject, body, options);

}

送りたいメールのシートを開いた状態でスクリプトを実行すると、そのシートに応じたメール下書きが生成されます。


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