カワムラ

1972年東京生まれ。主に備忘録としてnoteを使用。動画編集とかGASとかVBAとか…

カワムラ

1972年東京生まれ。主に備忘録としてnoteを使用。動画編集とかGASとかVBAとか(いずれも初心者レベル)。

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技術同人誌「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」を出版します

今週2022/9/10(土)より始まる技術同人誌イベント「技術書典13」にて、GoogleスプレッドシートのQUERY関数に関する書籍「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」を出版いたします。 QUERY関数はVLOOKUP関数に似たような機能を持ちますが、数種類ある「句」を組み合わせて⽤いることで抽出・集計の幅が格段に広がります。 ⼤きなデータでも臆することなく⾃分に必要な情報を必要な分だけ抽出・集計でき、またいままでトライしたことない⾓度での分析も可能

    • BYROW関数などを用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

      先日、このような記事を書きました。 この件に関してはもう一つ実現したいことがありました。 それは「複数の部署にまたがっている案件数を数えたい」です。 データはこちら。(前回と同じデータです) 数えたいのは「複数の部署にまたがっている案件」であり、「同一部署で課がまたがっている案件」は数えません。 今回のお題も自分では解決できず、所属しているコミュニティのメンバーに教えて頂きました。ありがとうございます! また先日こちらの記事で教えて頂いた「COUNTUNIQUEIFS

      • 関数を用いて条件に合ったデータ数を数える(その2)COUNTUNIQUEIFS関数[Googleスプレッドシート]

        昨日、「COUNTA・UNIQUE・FILTER関数を用いて条件に合ったデータ数を数える」という記事をアップしました。 投稿からわずか2時間足らず、私のXにこんなコメントを頂きました。 COUNTUNIQUEIFS関数…知りませんでした。 一続きのアルファベットだとピンときませんが、 「COUNT-UNIQUE-IFS」、これはもしや… 「条件に合った一意の値をカウントする関数」なのでは… やはりそのようですね。 こんな便利な関数があったとは… 昨日のサンプルデータに

        • COUNTA・UNIQUE・FILTER関数を用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

          複数の関数を用いて、条件に合ったデータ数を数えます。 以下のダミーデータを用います。 受注案件のデータベースです。 案件名には通し番号が付与されます。 1つの課のみで担当する案件もあれば、複数の課で担当する案件もあります。 このデータから、「複数の課で担当している案件の数」を数えたいとします。 以下の関数式で実現できました。 今回のお題は自分では解決できず、所属しているコミュニティのSlackにて質問したところ、上記の関数式を教えて頂きました。ありがとうございます!

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        技術同人誌「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」を出版します

        • BYROW関数などを用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

        • 関数を用いて条件に合ったデータ数を数える(その2)COUNTUNIQUEIFS関数[Googleスプレッドシート]

        • COUNTA・UNIQUE・FILTER関数を用いて条件に合ったデータ数を数える[Googleスプレッドシート]

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          毎日決まった時間にGAS実行[GAS]

          検索してみたところ、「毎日決まった時間にGASを実行する」を解説するweb記事はたくさんありました。 幾つかの記事を参考にさせていただき、自分が使いやすいように改良したものが下記の「setTrigger」関数です。 function myFunction() { console.log("setTriggerのテストです");}function setTrigger() { const funcName = "myFunction"; const time =

          毎日決まった時間にGAS実行[GAS]

          スプレッドシートからメール下書き作成(その6)[GAS]下書きではなく送信する

          前回までの記事は「メール下書き」を作成するスクリプトでした。 スクリプトのちょっとした誤りによって、意図しないメールが送信されないよう基本的には「下書き」ベースが望ましいと考えます。 ただ、Google Apps Scriptでは「メール下書き」のみならず「メール送信」もプログラミングで自動実行できます。 用途・状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。 「メール送信」スクリプトの場合、誤送信を避けるために「スクリプト実行時、ダイアログを表示して再確認する」という方法も一つ

          スプレッドシートからメール下書き作成(その6)[GAS]下書きではなく送信する

          スプレッドシートからメール下書き作成(その5)[GAS]スクリプトの実行方法に関して

          「スプレッドシートからメール下書き作成」シリーズの第5回目です。 今回は「スクリプトの実行方法」に関して記述します。 前回の記事はこちら。 今までの記事では、スプレッドシートとは別に「Apps Scirpt」のウインドウ(=プロジェクト)を開いてスクリプトを実行してきました。 ただこのままだと「実行」の一手間が煩わしく感じられると思います。 本記事ではスクリプトを実行する主な3つの手段についてまとめます。 【1】「マクロをインポート」機能を使う 「マクロをインポート」

          スプレッドシートからメール下書き作成(その5)[GAS]スクリプトの実行方法に関して

          スプレッドシートからメール下書き作成(その4)[GAS]シート複製

          「スプレッドシートからメール下書き作成」シリーズの第4回目です。 今回は「シート複製」です。 前回の記事はこちら。 前回までの記事では、メール作成用のシートが1つしかありませんでした。 このままだと次のメールを送りたい際に宛先・件名・本文を書き換えることになります。 しかし業務に於いては、「宛先がほぼ同じメンバー」で「件名・本文もほぼ同じメール」を都度送信することもよくあるかと思います。 月次や週次、場合によってはほぼ毎日送るメールもあるでしょう。 その場合に備えて、あ

          スプレッドシートからメール下書き作成(その4)[GAS]シート複製

          note振り返り2023

          今年もたくさんのみなさまにnoteを閲覧して頂きました。本当にありがとうございました。 今年、公開した記事は29本。 全体ビューは85,652回でした。昨年比17%アップ!!ありがとうございます。 今年公開した記事の中からいくつかご紹介します。 条件に応じた番号を関数で割りあてる[Googleスプレッドシート]所属しているコミュニティの方に助けて頂いたTips。結局MATCH関数、UNIQUE関数、FILTER関数の使い方を習得できないまま現在に至ります… LAMB

          note振り返り2023

          スプレッドシートからメール下書き作成(その3)[GAS]Cc/Bcc追加

          前々回、Google Apps Script(GAS)を用いGoogleスプレッドシートからメール下書きを作成するという記事を書きました。 このスクリプトをベースに、Cc/Bccを追加してメールするツールに作り替えてみます。 前々回用いたスプレッドシートの2行目に2行追加し、Cc/Bccのアドレスを入力するセルを設けます。 スクリプトはこちら。 function createDraftMail() { const sheet = SpreadsheetApp.get

          スプレッドシートからメール下書き作成(その3)[GAS]Cc/Bcc追加

          スプレッドシートからメール下書き作成(その2)[GAS]GASを分解する

          前回、Google Apps Script(GAS)を用いGoogleスプレッドシートからメール下書きを作成するという記事を書きました。 スクリプトはこちら。 大きく表示したいので画像にしました。 いまでこそ「こんな短いプログラムで、スプレッドシートからメール下書きを作成できるなんてGASはなんと便利なことか」とつくづく思いますが、プログラミングを学ぶ以前は、 「なんだこの呪文は...」 とたじろいだものです。 とはいえ「呪文」とはよく言ったもので、使いかたさえ覚え

          スプレッドシートからメール下書き作成(その2)[GAS]GASを分解する

          スプレッドシートからメール下書き作成(その1)[GAS]初めてのGAS

          Google Apps Script(GAS)を用いてGoogleスプレッドシートからメールの下書きを作成する手順を記事にしていきます。 GASを全く触ったことの無い方に読んでいただく想定で書きます。 ※本記事はノンプロ研 Advent Calendar 2023の3日目の記事です。 【1】新規スプレッドシートを準備 新規スプレッドシートを作成し、A1-B3まで6つのセルに以下のテキストを入力します。 セルB1には「aaa@exsample.com」という架空のメール

          スプレッドシートからメール下書き作成(その1)[GAS]初めてのGAS

          大文字/小文字に変換して返す[QUERY関数]

          おととい、昨日とQUERY関数内で使える関数について記事を書きました。 こうなったら「もっと使える関数はないか!」と意気込んで漁ってみたものの、ほとんど無いようです… 唯一探り当てたのはupper関数とlower関数。 こちらも私の業務に於いて活用する機会がなさそうですが、せっかくなので記事として残します。 下記のデータをサンプルにします。 QUERY関数を以下のように記述すると… 以下(列E以下)のような値が返されます。 QUERY関数の中で「upper関数」「l

          大文字/小文字に変換して返す[QUERY関数]

          QUERY関数で【時】【分】【秒】を返す[QUERY関数]

          昨日こんな記事を書きました。 さらに調べてみたところ、【時】【分】【秒】も返すことができるそうです。 私は自分の業務に於いて活用する機会がなさそうですが、せっかくなので記事として残します。 下記のデータをサンプルにします。 QUERY関数を以下のように記述すると… 以下(列E以下)のような値が返されます。 QUERY関数の中で「hour関数」「minute関数」「second関数」を用いることにより、列Aの日時からそれぞれ「時/分/秒」を返すことができます。 こち

          QUERY関数で【時】【分】【秒】を返す[QUERY関数]

          QUERY関数で【年】【月】【日】【曜日】【四半期】を返す[QUERY関数]

          集計の都合上、日付から【年】【月】【日】【曜日】【四半期】のデータを取り出したいことはよくあります。 QUERY関数では関数式内に関数を用いてそれぞれのデータを返すことができます。 下記のデータをサンプルにします。 QUERY関数を以下のように記述すると… 以下(列E以下)のような値が返されます。 QUERY関数の中で「year関数」「month関数」「day関数」「dayofweek関数」「quarter関数」を用いることにより、列Aの日付からそれぞれ「年/月/日/

          QUERY関数で【年】【月】【日】【曜日】【四半期】を返す[QUERY関数]

          Udemy受講メモ_Looker Studio_11

          「ゼロから業務ダッシュボードを作れる!データの可視化を武器にしたい人のためのLooker Studio講座」を受講しています。 前回の記事はこちら。 受講メモをマガジンにしました。 セクション11_ヒントと応用▼ツールヒントの非表示 透明な四角形をグラフの前面にかぶせればマウスオーバーしてもツールヒントは表示されない ▼「累計」を利用して進捗を確認する 「デフォルトの日付範囲」で期間を指定し、「比較期間」を前年にする 「リファレンス行」を用いて売り上げ目標額ライ

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