【3行日記】挑戦の切符 2024.06.12

いつも求人応募について夫から判断をもらう。
「聞いてなかった」と、後から不協和音になるのが嫌なので納得してもらう必要がある。

2カ月も前から応募したい求人があったが、
ずっと切り出せなかった。

理由は自宅から20キロ以上も離れており、冬になればその方面はたびたび吹きさらしもある。
吹雪けば見えないし、路面凍結で過去に車が半回転などしたこともある。

一度ではない。

はっきりいって怖いのだ。
しかし通勤の選択肢はマイカー一択。

夫が心配しすぎるとアウトだ。あとはだいぶん生活が一変する。
ずっと言えずにいた。

そして本当にその生活を続けていけるのか？という自分の気持ちにも自問自答した。
日々考え続けた。
答えが出ないと夫にも伝えられない。

……

心を決め、意を決して切り出す。答えは

「好きにすればいいべ。」

？

投げやりなようなそうじゃないような、判断のつかない言葉が返ってきた。

納得してくれているのかよく分からない。
日付けが変わり改めて聞いた。

「ほんとにいいの？」

「受けてみないと分からないべ？」

？？

ますます分からないが、応募することは大丈夫そう。

“心配ごとはその後だ。やってみないと分からないだろう”

の意と受け取る。

一歩踏み出せる。

そうだね、やってみないと分からないよね。

ダメ元で応募しようと思う。

多肉植物 熊童子
このくまさんみたいなプクプクの手で
採用をつかみたい。
（ヘッダー画像）

最後までお読みいただきありがとうございます。

動きます。
当たって砕けろ。

カワコ