ゾンビ映画

ゾンビ映画好きとして色々調べ始めたら楽しくて堪らん。
ゾンビ映画が好きな理由語りだすと長いのでカットするが、初期の金字塔ジョージ・A・ロメロ監督のNight of the Living Deadが制作された1968年以前になんとゾンビ映画と分類される映画は16作品も作られている。
(カルト的人気を誇るエド・ウッドのプラン9もカテゴライズされる)

ゾンビという映画のカテゴリーをつくったといっても過言ではないロメロ作品は6作、ロメロのリメイクは10作品、一番有名ないわゆる「ゾンビ」という作品の正式名称はDawn of the Deadでイタリアとの合作になっている。
ちなみにイタリアはゾンビ映画大国でゾンビ系全330作品中27作品がイタリア制作、日本はそれを上回る32。(数えた!)

いろんな監督がゾンビ映画を撮っているが、僕が好きなゾンビ監督ベスト3を発表(ロメロ御大は除く)

①「死霊のはらわた」のサム・ライミ監督。後年はスパイダーマンを監督して市民権を得たが、あまり知られていないのだがコーエン兄弟の初期作品「未来は今」(僕の青春作品)を共同執筆していたり、「シンプルプラン」や「ギフト」といった渋い作品がある。

②ロード・オブ・ザ・リングのピーター・ジャクソンの初期作品もゾンビ映画「バッドテイスト」
以前はアマゾンプライムでみれていたが今はなぜか見れなくなった。こんな巨匠もゾンビ映画を撮っている(正確にはエイリアン系だが)

③サム・ハン・キンポー「燃えよデブゴン」で知られる香港映画の巨匠。キョンシー系の映画に携わっている。(制作)

川路のイチオシは、ダニー・ボイル監督(トレスポ、ビーチ、スラムドッグミリオネアで有名)の走るゾンビのパイオニア「28日後…」。ぜひゾンビ初心者にみてほしい作品。

とはいいつつも初心者にやっぱり見てほしいのはジョージ・A・ロメロ監督のNight of the Living Dead(1968年)開始6分18秒で襲われるスピード感をぜひ長い休みには!

写真はカメラを止めるなの副題「One Cut of the dead」のロゴが初代ロメロ作品のオマージュである事は、以外と知られていないのでUP。


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