見出し画像

わかってるはずなのに、わからない  そうだ本を読もう 「第6回」      掟上今日子の推薦文

寒いのか暑いのかよくわからず、薄手の服で出かけた日に限って寒い今日この頃いかかがおすごしでしょうか。

私は、元気です。

4月はなにも、記事出してないのにほんとに元気かと言われそうですが健康に問題はないのですよ。やる気的な、4月は新しいことが多くてね。

㋗でもジャンプ+をランキング上から読んでるっていってなかった?

はい、久保さんは黙っててくださいね。

㋗似てないし、似てるっていうのカワちゃんだけだよ。

そういうとこね。

㋗どういうとこだよ。

今回の本は4月12日から5月1日に読んだ
掟上今日子の推薦文
作者 西尾維新

寝てしまうと全て忘れてしまう掟上今日子さんが織りなす
忘却探偵シリーズ第2弾となります。

といっていても前作と繋がりは全くといっていいほどないので
ここから入っても問題はないと思いましたね。

この本は、語り手がバディで主人公なのですが前作と変わっているので、今日子さんを知らない状態から始まるんで、二作目ぽい感じはしないんですよ。だから第2弾と銘打っているんですかね。

まあ主人公より今日子さんのこと知ってるぞってどやるぐらいは、できますよ。

さてさて構成ですが3つの話に分かれていますがそれぞれが密接にかかわっていて、1つ目が導入の事件、2つ目が本題の事件が発覚するまで、3つ目が本題の事件となるわけです。

今日子さんのキャラクター性、1日しかないからこそでてくる言葉、主人公の成長なんかもこの話の魅力ですが、この話犯人が分かりやすすぎるのにわからないんですよ。メタ的に考えて犯人この人しかいない状況になってしまうのです。なんせこの話名前がはっきり出てくるのが4人しかいない
んですよ

主人公、今日子さん、被害者、それともう一人だけ、
ん~~~~ノックスの十戒にとらわれてしまっているからかな。
いやいやこれ犯人わかるだろう。

事件が始まった瞬間にそう感じてしまうあと二〇〇ページぐらいもあるのに
ところがどっこい。ちがうんだなここからが、おもしろかった。

実際、この部分は電車が来たことに気がつかず、ホームで座りっぱなしになってしまった。

私は○○ぽいな~~とおもったら確証がほしいタイプなんで、こいつが犯人だという証拠を探そうと必死にさせられてしまったのです。
でも今日子さんの推測や、そいつの証言、主人公の言動が私の○○ぽいな~~を肯定しかけたり否定しかけたりしてくる。

そして事件のラスト、忘却探偵だからこそなせるその行動に
もう仰天。ああそこを引き出すためのこの二〇〇ページぐらいだったのね。

そしてすべてが解決となったあと、まさかの回収劇
だからか、と唸ってしまったんだよな。

とまー今日この話を聞いて読んでみたいと思ったら買いにいってください
今日中にいけよ、忘れっちゃーいかんぜよ。
インドメタシンで素早さ上げてとっといきましょう。
ちなみに第1弾の記事もあるのでよかったら読んでね

㋗いや、私の出番すくな!!



㋗:ガヤ 実は初登場、㋘はツッコミ担当なのでガヤガヤした感じに
喋らせることが出来にくいのでだした。
ホントは本の感想をまとめることに夢中で存在を忘れてた
  

㋘:ツッコミ担当 出番すらなかった人
コナンの映画おもしろかったね

河合聡:記事を書いた人。ジャンプ+に浮気し
ていた。学校の教師の免許がほしいらしい
教職はきびしーよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?