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実に興味深い そうだ本を読もう 「第12回」探偵ガリレオ

クリスマスが近い今日この頃いかかがおすごしでしょうか。私は、パーティーでも開こうとしていますが、家に受験生がいるので、はてどうしたことかと悩んでおります。あっ元気ですよ。パーティーも架空の人とやるわけじゃないですよ。

㋘:でも別に、恋人といるわけでもないと。

うるさいですね。クリスマスに好きなグループのライブがあるからって彼女だけで、彼氏をおいてドームに行く人だっているんですからね。

㋘:その人別れたやん、すぐに。
イベントごとは、わかるよな。相手がどう思ってるのか。
誘われたらそれはもう、ウハウハなんよ。

さ、どうなんでしょうね。誘ってくるんだからそういうことだとおもいたいがね。相手の意図なんてわかったものじゃないから、ここは感情的にならず、反対の感じに……そう、物理的にいこう。

㋘:感情的の反対は、物理的じゃないだろ。

というわけで今回読んだのは、こちら。

探偵ガリレオ
作者 東野 圭吾 

(名探偵ガリレオと勘違いしてて本がさがせなかったのは内緒)

内容

天才物理学者の湯川が常識では起こり得ないような事件、謎を解いていくミステリーシステムの第一作目であるこの作品は、5つの短編から、湯川という人、その友人で警察の草薙、この二人の人柄が見えてくる。その事件に対する湯川や、犯人達の動きが注目どころだろう。

ポイント

もちろん、メインは事件でいきなり体がもえる、なんてトンデモ現象がおこり、何故それがおきたのかを解き明かしていく。
その現象の説明部分がおもしろい。通常その部分は、仕掛けの部分でおもしろいものじゃあない。でもそれをおもしろい部分にしている。誰がだと思う?湯川だ。

この本の仕掛けは、一般的なものじゃないんで、僕らが見たこともない装置や、聞いたこともない理論が飛び交うわけ。自分に興味がなかったり、自分に理解がいかないものの説明というのは、退屈に感じることもあるだろう。でも湯川という人は、こちらに興味ひかせる言い方がうまい。正解とわかるまで、自分の考えを言わない話し方。唐突な行動。意味深な質問。こちら側が、「一体どうなっているんだ。」と言いたくなるようなタメ。そして、それがきれいにつなげて、謎を解く。実に面白いじゃないか。

この面白さが出るのは我々と同じぐらいの視点の草薙くんがいるからのものでもあるから、一番の功労者は彼の方なんだけどね。

まとめ

この部分以外も、視点がコロコロかわり、犯人側の心情を魅せてくるところや、その部分ですらミスリードを誘うものにしているところ。犯人達を取り巻く人間模様なども魅力的だと感じたよ。

と、まーストーリーを伏せての話はこんな感じかな。ドラマで見たって人も多いと思うけど、東野さんの文章で読むのも、味わい深くていいんじゃないでしょうか。この前映画もやってたしね。ちなみに、所構わず数式を書きまくったりはしないからなこの本の湯川は。子どもの相手するとじんましんはでるみたいだけど。


㋘:物理学者の話だから、物理的っていったわけな。

そゆーこと。でも、ガリレオって映画しか見てなかったから今回、触れることができてよかったと思うよ。

㋘:映画が面白かったから読み出したん?

そーだよ。決して最近流行ってそうだから、記事にしたら見る人増えるかななんて、打算で選んだわけじゃないぜ。

㋘:それは全部言ってるのと同義なんだよな。



㋘:ツッコミの人
今年のバディは間違いなく君だな。君がどう思ってようともな。

河合聡:記事を書いた人
誘われたら、ついて行くタイプの駄目人間。クリスマスはくるしみます。







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