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メニエール病に罹患した人間が、サラリーマンとして生きていく事について

復職して約半年が経過しました。
最初はもう、疲れて疲れて仕方ありませんでしたが、ようやく、こんな感じだったかなあと、思い出しつつ仕事にも慣れてきました。

ただ、やはり仕事をしていると、自ずとストレスは増えていきますね。私はメニエール病に罹患してから、これまで3度休職しています。
直近の休職では1年近く休んでいました。休んでいた時は、おそらくもう復職は出来ないだろうなと思っていましたが、しぶとく復帰しました。

休職制度というのは、会社によって異なります。細かい規定などは就業規則に記載されています。
ですが、自身の会社の就業規則を、細かいところまで理解されている人は意外と少ないのではないでしょうか。

私の会社は休職期間中は無給です。が、良い企業では有給だったりする場合もあるそうです。やっぱり勉強して良い学校を出て、良い会社に就職するべきですねえ。

休職できる期間も会社により違うかと思います。私の会社では、在職年数により異なります。

休職中は無給なので、私は傷病手当金を申請していました。詳しい申請方法等は、検索すれば出てきます。それほど難しくはありません。私でもできたのですから。

ただ6割程度しか支給されないのと、
通算して1年半しか適応されないので、注意が必要です。私はあともう数ヶ月しか残りがないので、次、長期で休職すると、詰みます…

私にとって今の仕事は、正直お金を稼ぐためだけの手段です。食べて行くために仕方なく働いている、と言うところです。申し訳ないけど本当のところそうなんですよね。

またいつ目眩が起きるかわかりませんから、本来なら在宅で、自分のペースでできる仕事がいいんだろうなと思いますが、社畜経験しかないおじさんには、いささかハードルが高いです。正直どうしてよいやらわかりません。

会社の今私が所属している部署の、他の人間からしたら、私はお荷物でしかないでしょう。またいつ休むかわからないのですから。それはわかっています。

私は営業部に所属していた時、メニエール病に罹患しました。今の倍以上の仕事をしていました。大袈裟ではなくて。
罹患したのが仕事のせいなのかどうか、それはわかりませんが、原因の一つである事は、間違いないかと思います。

その事を、今の会社の上の人間はわかっているからこそ、これだけ休んでもクビにしないのかな、なんて思ったりもします。営業部時代は、それなりに会社に貢献して来ましたから。

実際辞めさせるのは簡単です。出来るはずのない遠方の部署に飛ばせば良いだけですから。実際報復人事をくらった人間を何人も知っています。

正直休職中、いっその事休職期間内に復帰できず、退職になったほうが諦めがついて良かったのかも知れません。

メニエール病になるまで私は、こんな会社いつ辞めてもいいと思っていました。
ですが今は、もしここを辞めたら、こんな病気を患っているおじさんを誰が雇ってくれるだろう?と思っています。

こんな会社にでも、しがみついて行かなければならないのは、情けない。でも仕方ない。全部捨てた。プライドも何も全部捨てた。

なので、割り切ってやって行きます。やれるところまでは。


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