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ふと顔をあげる

気づいたら下書きばっかり溜まってた。
書き足して投稿しようとするんだけど、
何か違う気がしてそのまま残してしまう。
その繰り返し。

この一か月余り、生活も目の前のことを何とかこなして一日を終え、それを続けて一週間をまわす、という日々の繰り返しだった。

今までが一点を凝視していたとしたら、ようやくその覗きこんでいた顔を上げる瞬間がでてきた、みたいな感じ。というか凝視してることに気づいて顔を上げた、といったほうがニュアンスが近いかも。

時間があれば映画ばかり観てて、行きたい展覧会にも足は遠のくし、本を読むのもなかなか進まずだったのが、やっと少し読めるようになってきた。

映画は視覚優位だから観始めたら自動的に働くし、受動的な感じがするけど、読書は最初のほう、自分からギア入れなあかん感じが能動的なんだなあ(自分比)、と思う。

展覧会は足を運ぶ距離が遠いから映画より時間もかかるし、人との距離感はかったり、自分のとりこむキャパや気分によっても少し変動があるから、読書よりさらに能動的なんだろうな、自分にとっては。

あー、でもやっぱり自分にとっての究極の癒しは海水なのかもしれない。

という自己完結の呟きのような日記。

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