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嘘と真実の「絆」

こういう不安定なことが起きると必ずと言っていいほど陰謀論とか都市伝説とか、頭をかき回す情報が飛び交う。

わたしは都市伝説の関暁夫さんも好きだしテレビやYouTubeでも観るけれど正直どうでもいいのです。どうでもいいというのは語弊があるかもしれないけれどもっと語弊がある言い方をするならば、今ピカーッて空が光って一瞬にして人生を終えることが起きたとしてもそれでもいいんです。

経済の崩壊やワクチン問題、新しい金融システムが始まって、もし大変になったとしてもそれでもいいんです。子どもたちにはあっという間の人生で悔いを残させてしまうかもしれないけれど、それは先に謝っておこう。ごめんね。だから生きている今、なるべく好きなように生きて欲しい、そうおもって子育てしている。

陰謀論を全否定したいのではなく、心底どうでもいいんです。だって、わたしとは遠い世界の出来事だから。一般庶民のわたしにはどうにもできないことがこの世に存在することは百も承知です。そして、ピカーッて光って一瞬でお空に帰ることになったとしても悔いがないんですから。きれいごとを並べたいのではなく、現実を今を幸せに生きたい。

嘘と真実の「絆」

2011年3月11日の東日本大震災直後。「絆」という言葉が流行りみんなで手を合わせて助け合おうがんばろうという情報でメディアはいっぱいになった。実際、助けてくれる人はたくさんいたし支えてくれる人はたくさん存在した。しかし、しばらくすると「あれは人工地震だった」という説が飛び交う。わたしたち被災者は正直あれが人工であろうが自然界のものであろうがどちらにしても大切な人を亡くしたことは「事実」で「現実」。酷い言葉をあびたこともたくさんあった。被災者だからねぎらえ!と言いたいのではなく当時のわたしたちに心ない言葉を吐いた人とは今でもわだかまりがあるのも真実。人間の心なんてもろいのだから。

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