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テレパシーでつながる人間関係

たとえば、「好きなひとにしか会わない」というとわがままな日常を送っているように感じるかもしれないけれど、ときには苦い蜜を味わうこともある。前までは、なるべく苦い蜜は口に入れたくなくて避けて遠ざけて一瞬でも「あ、いやだな」とおもったら逃げていた。だけど、いまは少しだけ違う。苦い蜜をすこしだけ口の中に入れたらそれすら味わうことにした。なるほど、こういう味なのね。って味わってじぶんに必要な味かどうかぎんみする。ぎんみした結果、もう味わう必要ないかなと感じたら場所を変える。以前なら一粒でも口に入って苦くていやな思いをしたらじぶんの見る目のなさに嫌気がさしていた。

これからの時代の人間関係の特徴

今後の時代はぎんみが大切だ。ひとの悩みは8割が人間関係だと言われているけれど「一瞬でもじぶんと合わないひととは会わないと決めている」としてしまうのは簡単かもしれないけれど、どこかさみしくはないかい?って40歳の誕生日をむかえた韓国で感じた。いつの間にか、じぶんの周りには好きな人であふれていた、というのはすてきなことだけど最初からバリアを張って寄せ付けないのとは違うよな。って。一度苦い蜜が口に入って味わうぐらいの余裕が欲しいなあ。その余裕がぎんみする時間

これまでのわたしは一口でも苦いものを味わうと吐き出して、口に入れたことでじぶんを責めていた。「あー、わたしにはひとを見る目がないぐらいエネルギーが低いんだ」ってじぶんを責めて余計にバリアを張った。張りまくって苦いおもいをしないで済むように入念に気を付けた。そうすると、失敗が怖くなる。もう苦いおもいをしないように失敗をしないように、慎重に慎重に段階を踏むようになった。石橋を叩きまくってこわれる寸前で止めて「よし、だいじょうぶだ」って確認してから渡るんだけど結局無難なところでまた足を止める。この繰り返しだった。

でも、これからの人間関係は違う。一度ぐらい苦い蜜を食べてしまってもだいじょうぶ。食べないことを避ける生き方ではなく、とりあえず口に入れてみてぎんみして「いる?いらない?」ってじぶんに聞けばいい。そうすればうまくいく。

あえて、人間関係に選別しなくてもいい

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