無料相談、有料相談、結局どっちがお得?
フードスタイリストの河合真由子です。
わたしがフードスタイリストになるまでというテーマでこれまで5つの記事を書かせていただきました。
フードスタイリスト、フードコーディネーターを目指したいのに、技術や知識を学べる学校はたくさんありますが、「具体的にどうやったらなれるのか」というのは、未だに情報が少ないです。
わたしも少ない情報のなかからあれこれ試行錯誤でここまできていますので、これから目指す人達にとって、どんなふうにしたらなれるのかがわかる情報を発信していきたいとおもっています。
今日は、本題とは少しずれますが、【努力の仕方の方法論】について。
わたしのところには、フードスタイリストになりたい!という人から直接問い合わせや相談メールや、あって話しが聞きたいというかたからご連絡をいただくことがあります。
長くからご活躍されている諸先輩方がいらっしゃる中で自分のような人間のところにご相談いただけること自体、大変光栄であるとおもうのですが、残念ながら日常の業務がありますため、できるだけ完結にメールでご返信する、またはここ最近は、無料のメルマガや、このnoteのマガジンなど無料で情報を得られる媒体をつくっていますのでそういったところをまずはご覧いただくようにご案内をしています。
ここからは私個人の見解になりますが、無料で得られる情報には正直限界があるとおもっています。それは、無料で得られる情報は、必ずしも、一人ひとりのそれぞれの状況にあわせて書いているわけではないからです。
私の場合でいえば、お問い合わせや相談のメールを送ってくださるのは、社会人としてある程度の実績を残されている方もいれば、OLさん、そして就職活動中の学生さんなど状況は本当に人それぞれです。
一方で、私自身は、仕事において悩む場合知人に相談することがあります。友人や知人と言った個人的なつながりがあったとしても【この人の意見が聞きたい】と本気で思う場合は、こちらから有償でお願いをしています。
個人的なつながりがあれば、ボランタリーな気持ちで話を聞いてくれたりアドバイスをくれるのでしょうが私はあえてそこを線引きしています。
その理由は2つあります。
一つはこちらの本気度を相手に伝えたいから。
そしてもう一つは
相手にも本気のアドバイスをもらいたいから
結果的に、相手にも本気になってもらいたいからなのですが、そうすることによって、自然と相手の中にもお金をいただく以上はそれ以上のものを返さなければならないというある意味【責任】が生まれ、とても質の高いアドバイスをいただくことができます。
また、こちらが本気をみせればみせるほど、相手もそれと同等、またはそれ以上の熱量にならないと、そもそもアドバイスはできません。自分自身が相手を本気にさせるぐらいの熱量をもつことも、大事です。
友人同士、知人同士、なんとなく馴れ合いですませがちな相談ごとですが、そこはあえて有償でお願いすることで、結果的にリターンの高い投資になるとおもいます。
もちろん、誰にアドバイスをもらうのかは一番重要なことです。
知り合いか否かに関わらず、【この人こそ】という人にアドバイスをもらうべきです。
そのあたりの本質を見極める目も養いたいですね、
食の仕事をはじめるヒントをもっと知りたい人に、
無料のメールマガジンもやっています。
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