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できることを際限なくアウトプットしたら、自分に求められることがわかってきた話/人気メニューが出来上がった裏側
案件至上主義の話でも触れましたが
「既にある需要」に自分のできることを合わせていくと、自分は本来できるけれど、あえて出さないで的を絞るような部分が出てきます。
前回のお話では、わたしの場合それが「ストーリーテリング」の要素。ストーリーで勝負したい・好きだから続けたい。でも競合はたくさんいるので、そこであえて競争に参加するのは避けていたのですが、全然出さないで需要があることをつきつめると、やっぱり「わたしはなにをしているんだろう」という壁にぶちあたります。
できることを「受け取りやすい」パッケージにすることの難しさ
占い師の大多数、ライターの大多数からはみ出す個性
わたしは「占い」ができます。「文章」が書けます。
けれど規制のスタイルで「占い師といえばコレ!」といわれる、電話・対面鑑定がとっても苦手で、ライターでいうところの「飲みにケーションで案件を取り、編集部に企画を売り込み、体力の限り取材に飛び歩く!」があまり得意ではありません。
けれど、ものすごくまとまった数の占いコンテンツを作ることができます。賞を取ったり雑誌に掲載される程度の魅力はある詩・詞が書けます。
自分の可能性を根絶やしにしないためにも、既成の案件ベースで、自分にとってできることを0か100かで判断しないでいたいところです。そして、時代の変化に対して歩幅が合わないことで、かんたんに「わたしは社会から求められていないんだ」「こんなこと誰でもできるんだ…」と消極的にならないでいたいところです。
既に求められるもの+これから求められるもののさじ加減
お金がもらえることの多くは、すでにある需要のなかに飛び込むことですが、「求めれらているもの」「もう少し先の時代に必要になるもの」か、その需要の微細な程度を見極めることが、自分のできることを考えるときに、とっても大事だなと最近思います。
ただ、そのためにはそれまで「これは出してもなあ…」と思う部分をいったん棚卸的に、表に出してみることがとっても大事だったりします。
需要ドン無視で、際限を設けないでアウトプットすると見えた「できることでの関わり方」
わたしの占いで一番人気がある「あなたの強み言語化します」のメニューは、noteで短期間的に募集をしたものですが、1週間程度の募集で、5人ほど見させていただきました。
もともとは、特にテーマを決めずに記事を書いており、占いの記事も書いていましたが、私が楽しかったのは、占術を用いて、架空の人物のホロスコープを出して偽物のエッセイを書いたり、占い師が占い師を占って占術の違いをトークしたり、じゃがりこやカラムーチョのホロスコープで占って人気の理由を探ったり、同じ西洋占星術の人気占い師さんの運勢占いの書き方や捉え方の特徴を分析した記事を書いてみたり、オフレコで遺伝子解析をしたデータを四柱推命と西洋占星術の結果と照らし合わせたり、という、たいへん狂気じみたことをしていました。
そんなわたしの動きを見て、「この人の発想が面白い!」と飛び込んできてくださった、占いの知識を持っている方からのお声かけがありました。
わたしが自己を満たすために際限を設けないでアウトプットしたことでつながった、自分のよりエッセンシャルな部分に興味を持ってくれている方と、なにか関われることはないかな、できることはないかな、と思って出した企画が「あなたの強み言語化します」企画です。
占い結果の書き方も、占いをどう見るかで変わる
実はこの「強み言語化」の資料には、あまり占い的な「●●の星を持っているからこうなりますよ」ということは、書いていません。
わたしは占い的な運命を当てる占断が、そもそも好みではなかったので「これができるんだったら、こんなことしたら向いてるよ」というアイディアを詰め込んだ資料をお渡ししています。
それが、占い師さんに対して多く見ていたので、占い師さんの「鑑定活動以外での、オススメのアクション」をアレコレ書いて提供しています。
占いも基本は「そう思うからそうなる」
あたる占いは、占い師さんをそもそも信頼して、それを相談している側が承認して「そうなりたい」「そうなる」「これは事実だ」と思ったから、晴れてその通りになるとわたしは思っています。
事前情報が、あろうと、なかろうと、方向性を一致させて本来の目的を達成することを、占術を使う側も相談者も同じであればよいと思っていて。
あなたの中に眠る狂気でさえ、世界はアウトプットされるのを待っている
そうしたThis is meに立ち戻って発信すると、そのわたしを知っている前提に立った上で波長が合う方がお声掛けしてくれることもあって、お客さんとのミスマッチも減るなあって感じます。
共感してくれる方に、わたしのもっている占術的知識であったり、エネルギーワーク・高次元見えちゃう系の力であったり、エネルギーヒーリングが活用できればいいなと思っています。
こうした能力は、必ずしも特定の誰かの運命を占断するわけではなくて、デザインを作ったり、自己紹介文を作ったり、より自分が創造的にアレコレやっていったほうが、自分らしくてヘルシーだと思って活動しています。
油断するとまた狂気に走ってしまいがちですが、面白がってくだされば、なによりでございます。
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