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考えが足りない人々 自分の都合と他人の都合

おしゃれをする、というのはどういう事だろうか。

自分が思うに、それは他人から見て自分が良く見える様にすること、

なのではないかと思う。

つまり、自分だけが良いと思っていたらそれはおしゃれではないのではないだろうか。

まあ、自分だけで良いと思っているのは別に構わないのだけれど、

例えば他人が不快に感じる様な恰好をするのはちょっと違うだろうと思うのだ。


ニュースなどを見ていて、素朴に疑問に思う事が有るのがレイプの事件だ。

犯人の映像を見て、これは本当に素朴に思うのだけれど、

なんでこんなブ男が女性に言い寄って相手がOKしてくれるのだろうと

思ってしまうのか不思議に思う事が有る。

自分はかっこいいと思っているのだろうか、と疑問に思ってしまう。

或いは、自分がどう見えようが関係無く、自分がしたいからするだけ、

なのかもしれないとも思ってしまう。

そして断られると無理矢理やってしまって結局レイプという事になる。

どう考えても脳みそが足りないとしか思えないのだが、どうだろうか。

自分が思う普通の人というのは、好みの女性が居たら、

断られるかもしれない事も考慮した上で声をかけるのではないだろうか。

断られたら、ああそうか、仕方が無い、とか、別の方法でアタックしてみよう、

とか思うのが普通なのではなかろうか。

それが断られると怒ってしまったり、

実力行使してしまうというのはやっぱりおかしいと思う。


そんな感じで、自分が良いと思っていれば他人もそう思うだろう、

と思い込んでいる様な人を時々見かけるのだけれど、

やっぱりちょっとおかしいのではないかと思う。


ネットで時々見かける外国のトランス女性の画像を見ていてもそれを思う。

うげ、気持ちわりぃ、と正直に思うのだけれど、この人は自分では良いと思っていて、

他人もそう思うだろうと思っているのだろうか、と考え込んでしまう。

先日、レインボープライドで、拮抗縛りされた下着姿の男性が「展示」

されている写真を見たが、これもまた、

本人たちは「エロくてかっこいいぜぇ」と思っているのだろうと感じた。

けれど、子供も女性も居る所でこういうものを見せるのはちょっと感覚が

ずれていると思うのだ。

自分達だけしか居ない空間でやるのなら好きなだけやれば良いと思うし、

その行為自体は別に悪い事では無いのだ。

時と場所を選ぶ必要が有る、という事だと思う。


さて、ある左翼の大学教授がこんな事を言っていた。

選挙で民意が反映されないのは何故なのか、と。

これは要するに、共産党などの左勢力が多数派を取れないのはおかしい、

と言っているのだ。

これも同様に、自分は良いと思っているから他人も良いと思うハズだ、

という考え方ではないだろうか。

自分はこんなに正しいのに、どうして他人は同調しないのか、というわけだ。

これは右寄りの人間にも言える事ではあるのだけれど、

中間から右寄りのほうが多数派なので、「選挙で民意が反映されない」と思う事は

殆ど無くて助かっているという事だろう。


そんな訳で、自分は何年か前から確信する様になったのだった。

左派というのはイデオロギーとか思想とかの問題ではなく、

人間性の問題なのだと。

要するに自分の都合だけで頭が一杯になってしまうのだと思う。


さて、左派の国会議員の質問動画が有ります。

これを聞いてみてください。




彼女の言っている事を簡単に要約すると、

日本に敵対的な国を排除したり差別したりするな、という事です。

彼女の言いぶりからすると、安全保障を考える事自体が悪であると言っていいる様です。

スパイが居たら排除するのは当然の事だし、

敵対的な軍事大国に対しては価値観を同じくする国同士で同盟を組むのも当然の事だし、

国家機密を守る為の法律を作るのも当然の事です。

アメリカという国が清廉潔白な正義の味方だとは言いません。

色々ヤバい事もやっていると思いますが、しかし、

自由と民主主義を守る点では価値観を同じにしていてなおかつ軍事大国です。

そのアメリカの力も借りて日本を守ろうとするのも当然の事です。

さらに彼女が言っているのは間違いも含んでいます。

SC法案は、国家機密に関与する事を希望する人に対して、

本人が同意するのであれば調査をする、というもので、

国民全員を対象にしている訳ではないのです。

そして調査結果は秘密にされます。


彼女が言っているのは要するに全部「自分の都合に合わせろ」という事です。

中国や北朝鮮の都合の良い様にしろ、という事です。

アメリカと同盟を組むのはけしからん、中国のスパイを排除するのはけしからん、

という訳なのです。

結局、どこの国の国会議員なのか、という話でもあり、

自分の都合で頭が一杯になってしまっている、という事でもあります。

れいわ新選組の議員は国会で北朝鮮制裁の裁決が有る時は退席すると言われています。

一体どこの国の議員なのでしょうか。


そういう訳で、左派の人達について、自分は全く評価をする事が出来ません。

自分の都合しか考えていない人達であると、確信を持って思っています。

人間はみんな、色々な事をガマンして生きています。

人間は社会で生きるものだからで、一定程度社会に合わせる必要が有るからです。

それはトランスだろうがマイノリティだろうがみんな同じはずです。





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