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古き良きWEB1.0 昔ながらのインターネット

自分のホームページは1995年頃?からずっと続けているものです。

あの頃はまだインターネットというものが普及し始めたばかりの頃で、

若者はみんなパソコンで自分のホームページを作っていました。

あの頃若者がみんなパソコンを買った理由で多かったのは、

ネットでエッチな画像を見たい、というしょーもない理由だったりしました。

けれど、それがきっかけで自分でホームページを作る様になり、色々な交流が生まれました。

あの頃のネットは今と随分様子が違っていました。

ネットで商売する人が殆ど居なかったのです。

ソフトウェアを自作した人がネットで無料公開していたりして、

有料のものが殆ど有りませんでした。

なんか、あの頃のネットには善意が溢れていた様に思います。

今の自分のホームページはあの頃のまま、あの頃の作り方で作って居ます。

こうやって細々とホームページだのYoutubeだのツイッターだのをやっていると、

時々メールを頂く事が有ります。

自分のホームページは昔ながらの手作り感いっぱいの素朴なページなので、

交流も、「ホームページ見ました」という昔ながらの素朴な感じになります。



自分の場合はエアロビクス関係の人からのメールが多いです。

昔大好きだった偉い先生が今でもこっちのスポーツクラブでレッスンやってますよ、

というお話を教えて貰ったりしています。


先日は54歳の女性からメールを頂きました。

20代の頃からずっとエアロビクスをしていて、

54歳になった今年、インストラクターデビューをしたのだそうです。

長年の夢がかなってとても張り切っている様でした。


エアロのサークルのほうにも色々な人が来てくれます。

60歳でトライアスロンをしている人がエアロをやりに来てくれたり、

凄く遠い所からエアロをやりに来てくれたり、

ずっと競技エアロをやっていたという人が来て素晴らしいハイキックを見せてくれたり、

いつも刺激を受ける出会いが有ります。

元イントラの人で、病気になってしまったけれど、若い頃からの情熱が抑えられず、

競技の練習を頑張っている50代の人も居ます。

みんな頑張っているなあ、と勇気づけられます。


人間というのは、あまり仲良くなりすぎず、一定の距離を保ってお付き合いするのは、

とてもストレスが無く快適なものだと思います。

一定の距離を保って仲良くしていると、みんな「良い人」ばかりになるのですね。

なので、ホームページを通じてメールを貰って知り合いになったり、

エアロビクスのサークルで顔を合わせたりするのはとても快適です。


なんか、昔のままの、素朴で善意が溢れている様に感じています。

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