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AIの時代  どんな仕事が残るのだろう

昔は「機械化」だの「自動化」だのと言っていた。

その後、工業用ロボットがたくさん使われる様になり、

今はAIの時代になってきた。

AIが人間にとって代わる職業は、例えば税理士、裁判官、などだと言う。

なるほど。

「知的」職業というものが機械化される時代がやってくる。

考えて見ると、多くの知識を蓄えて、その中から該当するものを見つけ出して

対処を決める、という知的作業は人間よりもAIのほうが優れているかも、

という気がする。

もしかして医者も置き換えられるんじゃなかろうか。

その辺のクリニックに行って、

先生、頭痛いんですけど、熱が有りますね、風邪ですね、薬出しておきましょう

なんていう作業は看護師さんが1人とAIが有れば出来てしまうかも。

法律には詳しいかもしれないがあまりにも世間常識が無い裁判官なんかを見ていると、

AIでいいじゃん、とか思ってしまう。

機械化、自動化、AI化が進むと、意外な事にホワイトカラーの仕事が

人間から機械に変わるのかもしれない。

ブルーカラーなどの仕事ではお決まりの動作をするものは機械化出来るだろうが、

意外と難しい部分も多々あるのではなかろうか。


さて、自分がやっているアルバイト、オフィスビルの清掃なのだが、

これってロボットでやればいいんじゃねーの?と思うのだけれど、

人間のほうが安いのだそうだ、、、、、、。

なんだよ。

給料上げろや。

ファミレスなどに行くと配膳ロボットを良く見かける様になった。

けれどあれ、大した仕事は出来ていない様に見受けられる。

人間がロボットに料理を乗せて、ロボットが運び、客が自分でロボットから料理を取り出す。

なんだかなあ、大して仕事している様には見えない。



今後どんどん人間が不要になってゆく社会になるのであれば、

日本の人口が8000万になっても別に大丈夫なのではなかろうか。

そして、人間がやる仕事は事務職は減り、現場作業が増えるのではないだろうか。

なので、アホみたいに大学などに行っている場合ではない。

高校を卒業したら作業着を着て現場に出たほうが良い。

勉強したくないのに大学に行って、4年かけてぐうたら人間になるよりもずっと良い。

逆に高卒で仕事をしても勉強したい人はいくらでも勉強は出来るものだ。

今日本に有る大学の三分の二は不要な大学だ。

これからAI化が進んでゆくと、誰でも出来る事務職や、

お決まりの事をやる「知的作業」がどんどんAI化されて、

スーツを着て会社に行くサラリーマンはあまり要らなくなるのではないだろうか。

また、ロボット化が進んで価格が下がる様になれば、

かなり多くの現場仕事がロボット化出来るのだろう。


逆に工夫してモノづくりをする職人や、建設現場で機械の補助をする人間が残るのだろう。

ろくに勉強もしない大卒など不要になるだろうし、

色々工夫して身体を動かす人間が重宝されるのではなかろうか。

だから本当は今、肉体労働系の仕事に安く外国人を入れるのではなく、

日本人がやる様にする工夫をしたほうが良い。


自分はずっとブルーカラーの仕事を長くやっていたが、

多くの場合仕事は時間通りに終わっていた。

仕事は楽しかったし、色々と勉強になったし、

「肉体労働」という言葉から受けるイメージの様な、キツい仕事も多くは無かった。

ただ、めんどいから作業着のまま出勤し、帰る時も作業着のままで、

帰りに遊びに行ったりする事があまり出来なかった覚えが有る。

スーツでも普段着でも、普通の洋服で出勤し、ロッカールームで作業着に着替え、

仕事が終わったらシャワーを浴びられて、また服に着替えて退出する、という様にしたり、

知的好奇心や色々な知識の勉強をする機会を設けたり、

日本人がもっとブルーカラーの仕事をしたくなる様な工夫をするべきだと思う。


六法全書を全部暗記したりするのは、これからはAIがやってくれるのだろう。

その辺のところを良く考えて、これから進路を決める若い人は

無意味な大学進学以外の進路も検討してみたらどうだろうか。



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